毎日 読んでいる本(別れを癒す365日のことば)

の今日の一節が

なんとなく腑に落ちました。


 喪失により、人生の星座は一変するでしょう。

その現実はけっして消えません。

でも 喪失の角は次第に丸みを帯び、

先々の出来事が

人生を豊かにしてくれるでしょう。

生きているかぎりずっと

目の前をふさいでいるように思われる悲しみも

やがては生活の背景に退き───


と言う 一節ですが、

確かにこの先、この悲しみが消える事はないけれど、目の前をふさいでいたはずの 悲しみは、

私達の背景となって、その人に溶け込んでいくんだな……と。

そうやって、それぞれの人生模様が できるんだな……と思った1日でした。