こんにちは。

だいぶ右手の痛みが引いてきました。

五体満足の幸せを再確認です。シイです。


さて。

こんなワタシになっちまったであろう

ワタシのつまらない生い立ちの一部を

話してみるよ。



小4から母子家庭でね。

(高校生の頃からは今の父と暮らし、妹が産まれた。)


当時4歳と1歳の弟がいて、

母が作った夕飯を食べたら、母は出勤。


ワタシは茶碗を洗い、テーブル等々を片付け

弟2人と風呂に入り、布団を敷いて、寝る。


祖母が来る時もあったが、

平日は基本的にこんな生活だった。


大人がいないと出来ない事なんて

何もなかった。


姉弟ゲンカしたって、仲裁にはいる大人はいないから、力でねじ伏せたしニコニコ


弟が熱を出して引きつけを起こしても、

対処の仕方はわかっていたし、


電球が切れれば、テーブルの上にイスを乗せ

交換して割れないように処分したし。


夜、恐いとか言えなかったし真顔


当時はキョンシーが流行っていて、

外?他人の家?から《ドンッ》て音がしたりすると

実はめっちゃビビっていた。


母は、緊急事態には店に電話しなさい。

と、家電の短縮ダイヤル設定もあったけど、


電話する事はほとんどなかった。



ワタシ、がんばり屋さんなんです凝視でへへw


お姉ちゃんだからね。

色々しなきゃいけない事があったんだ。


《出来ないなんて言えなかった》が本当。


出来ない事がなかったんじゃない。

やるしかなかったの。


面倒をみるしかない幼い弟が2人もいて、

負けず嫌いなワタシは弱味を見せたくなくて


どんどん自分を追い込んで、

どんどん出来ることが増えていって、


自信がついた爆笑


大人に頼る事はなくなった。

なんでも出来るようになっちゃったにっこりエヘン





多分ね、ルーツはここ↑。

『出来ないって言う奴が嫌い』だった。


《出来ないとか言ってないでやれよ。》

《出来ないとか言ってる時間つかえよ。》


そう思っていた。ワタシ、イヤなやつだったね。

努力もせず、諦める人の気が知れなかった。


・・・


いま思えばだけど、もしかしたらだけど、

羨ましかったのかもしれない。



誰かに甘えて、

誰かの世話になって、

誰かにお願いする。



ワタシにはない選択肢。



先日、四十肩になって家事が出来なくなって

それでもご飯を作ろうとするワタシ。

それでも掃除・洗濯をしようとするワタシ。


出来なくて … 痛くて … … …





朝、1時間以上いつもより早く起きて

洗濯してから出勤してくれる夫を見て、




あれ




やってくれる人がいる。



夫に、息子に、甘えていいんだよね。

ワタシが出来なくてもいいんだよね。


無職なのにw。いいんだよね。

そんなの、わかってたんだよ。なんとなく。



45歳ですわ。令和ですわ。

昭和の努力神話。スポ根なんて時代遅れ。


今の時代、出来ない人がガンバルんじゃなく

出来る人が出来ることを、 得意な事をする。


そんなの、わかってたんだよ凝視


でも、染みついて染みついて、身体に心に

染みつきまくっていたんだろうね。


ガンバルンバちゃんが爆笑




もうワタシ『出来ない』って言えるし

もうワタシ『出来ない』って言う人を許せる。




ガンバルンバちゃんにっこり笑い

ばいばいバイバイ