朝九時から飲み会だ。

W氏の崩壊の度合いが、はなはだしく、奥さんのU子さんは、相談したい様子だ。

だが、当人が傍らにいるのだから、今回はその場ではない。

W氏の、昔所属していた、詩の同人誌を、検索してくれというので、見た。

今もありますか。あります。創刊が1955年ですね。ここで、ご活躍なさっていたのですか?

活躍なんて、滅相もない。

酔うと、プリントアウトしたコピーの活字を読めなくなる。

話の内容が貧相極まりなくなり、同じことを繰り返し、こちらの言う
ことを聞いていない。

まだ若いのに、こうなってしまうひともいる。

どうしてあげられるだろうか?