かわいらしくてグラマラスな女店員を見ていたら、気づいた。

おどろいた。

昔、"どいてくれ、行くところがあるんだ"という中篇を、書き飛ばしたことがあるが、それに出てくる女子高生芽衣子のモデルだ。

「バートン・フィンクですね。持ってまいりますので、しばらくお待ち下さい」 "



引いた右手の親指で残りの四本の指先を触ってみると、長く風呂に入った後のようにしわしわになっていた。

私は起き上がるとすばやく挿入し、芽衣子の両足を伸ばしてそろえ、ベッドと垂直に引っ張り上げた。

道路工事の一人用の地ならし機みたいに、両足をベッドに打ち込んでは引っ張り上げ、これまた百回以上繰り返した。

芽衣子は本当に気が狂ったようにわめきながら暴れている。

私は蹴られないように両手で輪をつくって両脚を束ねて抱え込む。

両足首の踵を右の鎖骨のところに押し当てる。

芽衣子は脚を擦り合せている。

数の子天井と俗に言うが、芽衣子の場合、天井だけではなく壁面全部が数の子状になっている。

さらに発達した深層筋が圧迫し、膣に接する筋や細い筋肉も間断なく緊張と弛緩を繰り返す。

男としてはたまったものではない。

私は縊死するほどに根元を絞められ、止まらないかもしれないと不安になるほど何回も痙攣しながら、射精した。


「お待たせしました。カードをどうぞ。……ああ、更新する必要がございます。身元確認の資料をお持ちですか?」

私は保険証を出した。

芽衣子は、ちらりとそれを読み、眉をしかめた。