東京での生活を憂いものと思いあきらめ、外国に行った。

火山の麓の港町。

赤いくちばしを持った鳥が河口に遊ぶが、ユリカモメではない。

東京に残してきた女性を、ここで思い返していたら、来た理由がない。

やがて、土地の女性と仲良くなった。

旦那が、銃器の扱いがとてもうまい軍人であるとわかって、その土地を離れた。