イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ著
サピエンス全史が、全世界で2500万部のベストセラー
となり、話題となってます👀
猿から分かれて、他のホモサピエンス以外の人種を
淘汰して生き残ったというサピエンスは、今見てない
事も予測できその認知機能が、他の人類にはないくらい
発達していて集団で纏る事が、できるようになったからだとか…
他の動物や人猿を認知できることにより、つまり過去をさかのぼる
事で未来の予測を立てる事により、獲物や敵の動きを封じ込め
獲得勝利する事ができたという事ですが…
逆には、そのことにより未来への不安や獲物が採れなかったり、
作物が実らなかったら?どうしようかと!悩みがおこるわけです。
そこで、ハラリ氏は様々な宗教が起こされ、祈祷や呪術により
獲物獲得や豊作への祈願、厄払い等が起こされたと…
やがて、麦や米の農耕が増えてくるにつれ、特定の場所に定住
する民族が増え、土地に対する信仰も起こされてきたとかです。
そして、共同体をまとめ結束する為の、強烈な共通認識!
それが、宗教でありそれをそれらの支配層が上手く取り入れた。
と、そして、それらは虚構フィックションの産物だとハラリ氏
宗教、虚構フィックションといいましたが…イデオロギー等も
そういったものに含まれます。
イデオロギーとは、支配層が大衆を支配する道具だという事です…
生物的に人々が平等になることは、難しいが!平等な社会にする
という定義で、社会を作ろうと政治が動けば?大衆の意識も高め
られ、安定社会が形成されやすくなる…それも、イデオロギーの
ひとつだと?
自由主義、社会主義、共産主義や国民国家主義も大衆を束ねる道具だと、、、
イデオロギー自体は、人類の産物?というのは確かにわかる気もしますが…
宗教が、フィックションや虚構かといえるのでしょうか?
べレシート創世記1章