HARD SOURCE
あなたは時折、足を止めては
胸に手をあてる
不安な自分がそこで
しょんぼりしてはいないか…って
あなたは希望の歌に合わせて
息と信じあう
いつか誰かのそばで
必要とされるその日まで
願ってばかりの人生は
ひどく、もどかしいものだけど
数ある運命と
どこかまで
歩き始めたことは、「たしか」だよ
あなたは時折、夜の外から
夢に耳をすます
ここでいいのでしょうか？と
心配そうに尋ねてる
過去(まくらもと)には まだ
行く先も
おぼつかない自分がいて
なにか大事なことを言おうとしてる
返事がむりなら
うなずくだけでも
あなたは時折、足を止めては
胸に手をあてて
この想いよ、どうか伝われ･･･
未来の自分の
まぶたに ゆく
※HARD SOURCE…想いの源
609