ノスタルジアにかぶりつけ！
無関心を装って 冷静な
イメージばかり先行させて
狭くしてた
あいつより翔び跳ねられるわ
気持ちが有るそのかぎりは
人にどんなふうに
見られてるかなんて
時間が足りないって
言っておけば済むのか…？
それって自分の到達に
“疑い”を掛けてないか
振り向いて
遠回り 感じていても
全部ここに立つための行程
辛抱しきれずに
かぶりつくがいい
隠し持っていたろう
ノスタルジア
心配ご無用って顔とかの
パーソナリティがいつか
足手まといにもなってしまう
力ずくで勝ち取りたい
目覚めの早い朝は
あえて鼓動 温存させ
まず、一歩！
不器用も順応性も
全力の中にある
手を抜いて
胡座(あぐら)かくのは
いつでも…貴様のほうだ！
振り向いて
涙がこぼれた意味は
幸せに溺れるなとの警告
コルティナ(※)揺れていた
目眩(めまい)にも似た
甘くて優しい風は呼ぶ
振り向いて
切なくて 悔しがって
青くさい道草へと一目散
辛抱しきれずに
かぶりつくがいい
ジャイアントカプリコ的な
振り向いて
涙と和解した人は
次の幸せ、めざしたという
隙間を見つけて
そこへ風を放(ほう)る
甘くて柔らかな
ノスタルジア
(※)コルティナ…(スペイン語)カーテン
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