ユメノツヅキヲ
ねえ、毎日は
余分なページがないぶん
「あんまりだ…」
ベッドでおもうこと
たまにはあるよね
枕を抱いて
しかたないから
あした朝 はやいから
…って、眠気にすがる
だけどまだ
出来上がってない
人肌恋しい 夢の夜
壁に問いただしてく希望
どことなくあせっている
そんなときは
手汗のひどかった
未熟なあの日を
ふと思い出してみて
すこしずつかも
知れないけれど、いま
動きを真似てる 誰かは
まぎれもなく
あなたの味方
いつも
陽気でばかりもいられない
今日は騒ぎの傍観者
悟られないまま
そのあと
夢のつづきを…
苦しいときほど
悔しいときほど
上手くいかないときほど
仲間にもたれて
まぶたを深く
そう深く
閉じてみればいい
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