Ben殿と恋人同士になってちょうど1年経ちました。

彼は記念日を忘れていたけど


私はちゃんと日付で覚えています。


それには理由があるんです。


このBlog読んでいる人には


多少ながらリアルな友人も含まれるんで


書くべきか悩みましたが




私は


Ben殿と初めてドキドキをした翌日


You were fantastic

    (昨晩の)君はファンタスティックだった



という鼻血の出るようなメールを受け取り、

そのメールだけは削除せずに今でも携帯にセーブしてある。


つまり、その日を忘れてもメールを見ればいつだったか分かるわけです。



男性諸君。

女性が記念日を覚えている理由は、

私のような女子が多い

男性より記憶力が良いからです。



ちなみに私、1年前よりもずっとずっとBen殿が好きです・・・。




明日は記念日をどう過ごしたかUPします。

今朝、ある患者と受け持ちナースが激しく言い合いをしていた。


患者は

「私の吸入治療はAS NEEDED」だと主張

↑解説

「As Needed」とは「必要時のみ」の事。

彼女は呼吸困難があり1日4回時間指定で吸入指示がでている。(霧状に噴射した薬を吸い込む治療)彼女は1日4回は多すぎると思っており、必要時のみだけと主張しているわけである。



ナースは「1日4回の指示が出ている。でも治療を受ける・受けないは本人の自由。今朝6時の吸入がイヤなら拒否しても良い。」と言っているのだが、

「治療拒否ではない!!!これはAS NEEDEDだ!!」

「そこに書いてある指示は間違っている!」

「今日娘に電話して、医者と直接話して指示を変えてもらう!!」


と大騒ぎ。担当ナースは半切れ気味で


「OKわかったわ。この人(Shiro)と話して頂戴!!」

と私に話を振って、ささっと次の患者の仕事に移ってしまった。



ばぁさんはゼィゼィしながら酸素マスクをはずし更に呼吸困難になりながら


私は医者と話しをした!

カルテに書いていある事を信じるな!(おぃおぃ)

この吸入は

AS NEEDED!!!ゼィゼィ



「あの・・・すごい息苦しそうだよ。」

状態を見る限りこのばーさんは

1日4回の吸入でも足りないな


「皆あなたの事心配しているって分かって欲しいんだけど」


「そんなのわかってるっ!」ゼィゼィ


「息苦しそうだよ。先生はこの状態だと4回必要だと思ったからこの指示をだしたの。でもイヤなら先生に言えばいいじゃない?皆あなたが良くなるためにやっている事なんだから。」


「皆が心配・・」という言葉の効果で、ばーさんは怒りながらもまんざらでもない様子。


ばーさんは言った。


「思うに、ゼィ 私は今AS NEEDEDの吸入が必要だと思う。ゼィゼィ 吸入始めて頂戴!」


彼女は元々朝6時にスケジュールされている吸入を、As Neededとして吸入した。

Pain Guy(ペイン・ガイ) *過去日記参照  で知られる? John(仮名)の隣に、


Yes Guy(イエス・ガイ)と呼ばれるウォーリー(仮名)が入院してしばらく経つ。


彼の答えはいつも、


「Yes」


である。


お腹痛いの? Yes

具合悪いの? Yes

実は具合いいの? Yes

血糖調べるよ~ Yes! Yes!!


よし・・・・Yesじゃ答えられない質問してみよう。



「ねぇ、ウォーリー。どうして全部脱いじゃって裸なの?」


「・・・・・・・」



Yesで答えられない質問をしたら黙った。



隣でJohnが叫びました。

「PAAAAAIN! PAAAAAIN! 痛いことはNo thank you~~!!」

「Yes」


「夕飯ご馳走するから痛いのはやめてー!」

「Yes」


「Paaaaain!!」

「Yes」


「Paaaaain!!」

「Yes」


「You asshole!(てめぇ、ケツのアナ!)」

「・・・・・・・・・」


↑黙った


Yes Guyは都合の悪い事には答えない。




Johnに強敵が現れた。

理学療法士のエリックはシカゴ出身。

彼は背が高く、スクラブス(医療従事者が着るユニフォーム)をヒップホップ風に着こなし、ユニホームに合わせて本日の帽子をチョイスするおしゃれなアフリカンアメリカンボーイ。


私の中で彼のイメージは


遊び人で

女慣れしていて

クラブで遊びまくっている

だったのだが


彼と話してみると意外な事に


「僕はお酒もたばこもしないし彼女もいない。周りに「退屈な奴」って言われるんだ。」


という。


「特定な子がいないなら、いろんな子とデート楽しめば?」


というと


「いろんな子じゃなくて・・・大事な子が欲しいんだ。」


・・話してみると意外と純粋なエリック。


彼のイメージが変わった今日この頃だけど、

本日、エリックが親しみを込めてアナの肩をキュッとつかみ「おっはよぉぉ~♪」とやっているのを発見。(こういうのを見るからエリックは遊び人だと思ってたんだけどね~。)


するとやられたアナが叫んだ。


「ちょっとぉぉぉ!!止めてよっっむかっ!!!乳首堅くなるでしょっっ!!!!」


エリックはぎょっとして、パッと手を離し、そそくさと退散。


エリックが消えるとアナは肩を払いながら言った。


「私、基本、男に触れられるのイヤなのむかっ。」


「いい?Shiro?もっと強くならないと駄目。私もアメリカに来たばかりの時はShiroみたいにおとなしかったのよ。」


アナは言った。

うちの病棟にいる患者、“Mr.イースター(仮名)”の家はどうやらReligious(宗教的)らしい。

彼を癒すために家族が聖書や賛美歌テープを持ち込んで、彼の周りは宗教一色である。


そんな彼を、


私は


「Holy guyホーリー・ガイ(神聖・ガイ)」

と呼んでいる。(また勝手に変なあだ名つけるなって?)


・・・・しかし家族は知らない。


このホーリー・ガイは、



夜中になると、


ヒップホップを大音量で聴くノリノリじぃさんなのである。


よく見ると小刻みにリズムを取っている。

そして、何度も私が


「頼むから尿器にお願いします。」

と頼んでいるのに彼は床におしっこをする。聖水のつもりか?


私的には、あの大量の聖書や賛美歌テープはなんの意味もなしていない気がする。


祈る事も大切だが、


床におしっこをしない事も


同じ位大切。