広島の行政書士です。



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10月14日(金),広島市中心部にあるシャレオという地下街で行われた,無料相談会に参加してきました。


相談会画像


午後からの担当で,サポートの方と二人体制で,相談に臨みました。

区役所の相談会には出たことがあるのですが,大きな規模のは初めてで,最初はドキドキしていました。
でも,サポートの方といろいろお話するうちに気持ちもほぐれ,なんとか通常通りの感じで相談を受けることにしました。

相談内容は相続,しかも登記関係がほとんどだったので,司法書士のところへ行くようアドバイスしてばかりでしたが・・・。

*登記をする際,遺言でも遺産分割協議でも,文言がとても影響してきます。
 また,税金のこともありますので,安易にネットの情報だけで作成するのはリスクがあると考えています。
 そして,なんのために協議書を作成するのか,作ることが目的ではないので,不動産があるならば,司法書士のところへ一から相談に行ってください。
 協議書を作成しても,登記をする時にそのままでは使えないこともあるのです。

はやく司法書士試験に合格して,自分で登記業務を受任したいです。

広島の行政書士です。



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遠方の方から依頼を受けても,原則断りません。

「フットワークは軽く,スピーディに動く」
をモットーとしているからです(ほんまかいな)

と書いても,重たい案件は,最初はわくわくしているのである程度サクサク進むのですが,壁にぶつかるたびに,ちょっとずつちょっとずつやる気がなくなっていきます。

プライベートでも,たとえば食器洗いをすぐにしないとか,いろいろあるだろうと思います。

子どもの頃は,時間が無限に感じられたのでそれでも通用したでしょう。

でも,大人になると,24時間があっという間に過ぎていきます。
今年もあと3カ月を切りました。
早すぎる。

時間の使い方を見直すべく,ここ最近は,なるべく早め早めに済ますようにしています。
じゃないと業務も回らないし。

そして,タイミングを逃すと,自分の想像以上に失うものが出ることがあります。

締めきりがある申請が多いので,早め早めに計画を立て,余裕を持って進めていくように心がけています。
行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。
(日本行政書士会連合会HPより引用)

これを読む限り,本人に代わって書類を作成したり,手続きを代わりに行ったりすることを業とする職業です。


書類を作成するためには知識がいるのですが,資格取得試験の時の知識だけじゃもちろん足りません。
数多くの業法があるからです。

では試験で問われる知識はと言うと,法学部の学生がとりあえず受けてみて合格するレベルです。
司法試験とはレベルが違う。

他方,司法書士は,登記手続きの代理に加え,簡裁代理権(別途試験があります)があるので,一定範囲までは法律相談も,代理人にもなれます。

行政書士は,代理人にはなれません。
申請手続きの代理はできますが(申請書を作成,申請,訂正したり,許可書の受領したりできるくらい),民法で言うところの代理人にはなれません。

法律家ではありません。

手続の専門家ではあるとは思います。

自分が何者であるか把握していないと,他士業の職域を犯すことになります。
それ以前に,専門外のことに手を出すことは,依頼者の為になりません。

自戒を込めて。

広島の行政書士です。



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入管の申請取次者の証明書の期限が今年の末までなので,更新し忘れないよう日行連のHPでいつから更新できるのか,いつまでにすべきなのかを事前に確認しました。

「有効期間満了の4ヶ月前から2ヶ月前までに(単位会によって書類をお預
かりできる時期が異なりますので必ず事前に所属単位会にご確認ください)


ふむふむ。
4カ月前から2カ月前なら,8月から10月末までなのだなと,これはサッサとしておくのがいい。
そう思って,時間が空いた時に,少しずつ必要書類を準備して,あとは写真だけを用意しておくだけに。

さすが,手続きのプロ。
あたし,やるな!
と,自画自賛。

写真もいつもお願いするカメラ屋さんできれいに撮ってもらい,ドヤ顔で事務局に出向いたところ,

「先生(この呼ばれ方,苦手です),受付は,有効期間満了の2カ月前からです」

と先制パンチ。

ん?
HPには上記のようなことが書いてあったじゃん,書いてあった。。。

ええ,カッコ書きを読み忘れてたんです。

書いてあるじゃん,事前に単位会に確認しろと。

おまけに,返信用切手を準備し忘れるという失態もおかし,ドヤ顔どころか,(´・ω・`)こんな顔に。

先生が間違ってました。
ごめんなさい。
ちゃんとカッコ内も読みます。

受け付けだけはしてもらえたので,ホッとしました。
実は私,週末に米を作っています。
といっても,1反5畝の,せまい田んぼです。

3月から,ほとりをうち,荒かき,代かきとすこしずつ準備を進め,5月の連休明けに田植えをします。

田植え

しばらくすると水の中で草が生えてきます。

イモ草
ヒエ

特にこの二つがやっかいです。
大きくならないうちに,草を取らないといけないのですが,このときに弱い除草剤をつかいます。
人間にも稲にも害にならないような薬なので,効きも弱い。

で,次に登場するのが,水田中耕除草機。

水田中耕除草機

稲と稲の間に,わらじみたいな部分を入れて,泥の中をかき混ぜるように進んでいきます。
とれてるんだけど,取りきれない。
あとはコツコツ人力で草を抜いていきます。
これがやっかい。

そうこうするうちに,夏が来て,お盆が来て,夏が終わろうかと言う時,
収穫間近

穂が実って,黄金色に色づき始めます。

台風の時期をじっと耐え,収穫までにはりっぱな米を蓄え,穂が頭をたれるようになります。

ここまできたら,後は刈るだけ。

そして,籾をひき,玄米にして,精米にして,

新米

我々の口に入るのです。

この艶,口に入れた時の甘み。
今の時期じゃないと味わえません。

と,週末農家をしているので,農地転用や農地の売買のご相談をいただくことが増えました。

農地を購入したい,手放したい,宅地にしたい,と農地についてのご相談は,是非弊所へ。

広島の行政書士です。



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行政書士の業務は幅広いので,開業する時,3つの柱を持つようにアドバイスを受けました。
リスクヘッジですね。

業際問題を考慮しつつ,自分が興味があること・できることは

相続
帰化

この二つ。

入管業務のご相談もいただくようになり,また,私は司法書士の補助者でもあるので,

入管取次業務
会社設立

も可能。

あ,登記申請は司法書士の業務です。
行政書士は,たとえ本人申請の形をとろうとも,申請書作成権限がありません。
必ず司法書士に依頼して下さい。

反対に,しないと決めているのが

交通事故
離婚

なぜか。

紛争性をはらんでいるからです。
利害が対立する相手方がいるんですよ。

だから絶対にしない。
相談が来ても,弁護士を紹介する。
これは徹底しています。

行政書士は,代書屋さんなんです。
法律家じゃありません。
手続の専門家ではあるけど,それ以上でも以下でもない。

たとえば,内容証明も,ただ書けばいいものではありません。
どういう目的があり,その目的を達成するための手続きの一つに過ぎません。
そして,内容証明は,郵便局が内容を証明してくれるお手紙に過ぎません。

また,内容証明に作成者として行政書士が自分の名前を書いたとしても,代理人じゃないので,意味がありません。


自分のできることを見失うことなく,できることのスキルを上げていこうと思います。

広島の行政書士です。





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たまたまツイッターで,「森林を相続した後の届出を出さないと」というつぶやきが流れてきて,ハッとしました。

最近,森林の相続登記をしたばかりだったのです。

行政書士会から,何度か当該届出についてアナウンスがあったにもかかわらず,この呟きを見るまで失念していました。
というのも,ある一定以上の面積を取得した場合に限ると思い込んでいたのです。
そして,普通はそんな広い土地を個人が所有していることが稀なので,自分には関係ないと,無意識に記憶から排除していました。

結論から言うと,このつぶやきのおかげで気がついて,お客さんに伝えることができました。
手続きをこちらに任せるか,自分でするかはお客さん次第ですけど。

平成24年4月以降に,なんらかの形で森林の所有権を取得した場合は,土地がある市町村に届出をしましょう。

届出なので,書類をそろえて出せばいいのです。

ちなみに,制度趣旨は,行政が森林を管理する上で,所有者を把握する,ということにあります。
詳しくは下記HPへ。

森林の土地の所有者届出制度
広島の行政書士の吉本です。


本年もよろしくお願いいたします。

さて,新年にあたり,抱負等を考えてみたりしました。
この時期,大前健一さんの「自分を変える方法」という趣旨のツイートをよく見かけます。

自分を変えるためには,

「時間配分を変えること」
「住む場所を変えること」
「つき合う人を変えること」

この三つしかなく,一番効果がないのは,抱負等を宣言することだそうです。

司法書士の資格取得を目指している私にとって,時間配分は死活問題です。
何かを得るためには,何かを捨てるしかありません。

今は寒いし,勉強があるし,仕事もあるし,ということで,真っ先に運動時間が減りました。
配分の結果ではなく,自然とそうなってしまいました。

これはよくない。

ではどうするか。

時間配分が下手なので,まずは可視化することに。
具体的には,食事・入浴・睡眠・仕事の,絶対に削れない時間を固定して,残りの時間を算出します。
この時点で既に死にそうになりました。
そう,時間がない。
ただ,主治医に長湯を禁止されたこともあり,削れる時間を増やせそうです。

住む場所と付き合う人。。。
試験とは直接関係ありませんが,自分が今後どういう人生を送りたいかを考えれば,住みたい場所や会いたい人は自ずと見えてきます。

タワーマンションの最上階に住んで,毎週末パーティを開くと言う,キラキラしたエセレブ生活をすることを目標に設定すれば,少しは覇気が出るかもしれません。
広島の行政書士の吉本です。

気がつけば,平成27年が終わろうとしています。
忙しさにかまけて全くブログに手をつけていなかったら,どうやら2年余り放置していた模様。

業務内容は,守秘義務との兼ね合いでなかなか書くことができませんし,一般的なことはいろんな方が書いてらっしゃいます。

よく,自分の強みを生かそう,というのを聞きますが,基本的に誰が受任しても同じ結果がでるような業務について,強みってなんだろうとふと思うことがあります。

弱みならわかります。
営業が苦手です。

時間的余裕がないのもありますが,交流会に出ればいいってもんじゃないし,日頃のお付き合いが大切だと考えているから,なかなか仕事がらみのイベントに出ないんです。

でも,人と会わないと,私と言う人間を知ってもらえません,

来年は,積極的にならないとなと思いつつ,今は目の前にある許可申請のことだけを考えて過ごそうと思います。

広島の行政書士です。


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昨日、ANAクラウンホテルで開かれた研修に参加してまいりました。

朝10時半から夕方5時まで、ほぼ缶詰状態。

参加者の総数は91名。

北は北海道、南は鹿児島からいらっしゃっていたとのこと。

年に数回しか開かれない研修みたいで、自分のスケジュールに合うところへ受けに行くことになるから、

全国各地から集まったと思います。


研修費はなんと3万円。

新人には負担が大きかったですが、お弁当と珈琲がついて、しかもホテルでの研修だし、研修内容もとてもよかったので、結果的に満足しています。


普段接することのない入管職員の方からお話しが聞けました。

3名の方から講義があったのですが、面白くて午前中はあっという間に時間が過ぎました。

午後も、司会の方から「寝ないように」と何度も注意があったからというわけじゃなく、実務に即したお話が面白くて寝る暇もありませんでした。

あ、そうだ、効果測定があるから、それにパスすべく、講義に集中せざるを得なかったというが正しいかも(苦笑)。

そのかいがありまして、10問中8問正解という、まずまずの成績でした。


この効果測定、いったい合格ラインが何点なのかよくわかってません。

8割取っていたら落ちることはないとは思うんですけど。

司会の方は「きちんと講義を聞いていれば、参加者全員が合格できます」とおっしゃっていたけれど、蓋を開けたら講義だけじゃ答えられない問題もありましたし。

指定された資料を参考にできるとはいえ、限られた時間内で初見の法律の該当条文を探し出せるわけもなく、ややパニックになってました。

ほとんど予習もすることなく、よく8割取れたよなぁ・・・。


効果測定の内容をお話しすることはもちろんできませんが、日行連のHPに過去門が掲載されていますので、是非一度目を通されることをオススメします。

資料も載ってるんですけど、これがまたわかりにくい。


そうそう。

会場で法令集をもらえるので、六法は不要です。


最近、講義を聞く機会がめっきり減ってしまってたので、今回の研修会はとても楽しかったです。

法律の講義なんですけど、手続き面が主たるテーマだったのと、時間の関係で突っ込んだほう立論を聞けなかったのが不満です。

法律の趣旨、目的、これがなんなのかを理解することが、法律を読み解くためにとても大切なので、もう少し話を聞きたかった。。。