おはようございますくもり

 

長々続いていましたが、中国語の勉強法、最後です本

 

深センに来てから驚いたことの一つに、日本には行ったことないけど、日本人みたいに発音も綺麗でペラペラ日本語を話せる中国の人が意外と多いと思ったことありませんか?

(中国あるある?)

 

そしてそこで思うのが、中国人はどうやって日本語(語学)を勉強してるんだろう?ってこと好き

 

日本語をペラペラ操る中国人に、どうやって語学の勉強したの?と聞いて印象的だったのが、

 

『読む、聞く、話すを同じように勉強します本

どれかに偏りが出たらいけません手

 

じゃあじゃあ、話せるようになる為にはどうしたら良い?

 

『ノートはあんまり書かない方がいいですNG

ノートが覚えるのではなくて、あなた自身が覚えるのだから』

 

別々の方に言われましたが、衝撃で今でも頭に残っています

※ 単語を覚えたり、試験勉強するなら書いて覚える作業も必要ですビックリマーク2 話すってことにフォーカスすると、です

 

 

さてさて、これを踏まえた上で話を戻します汗

 

まずは前回の、わたしがしていた勉強法のおさらい星

(発音や四声を習い終わって、ちょっとずつ文章を読み始めた頃です)

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1、まずは教科書の本文に目を通して本文の内容を理解する

(先に読みから入ります)

 

2、本文を見ながら付属のCDを聞いてみる

(どこを読んでんだろ〜と読んでるところを目で追う程度)

 

3、教科書の本文を声に出して、何回も何回も音読する

(CDで話してたネイティヴの人の声を思い出しながら…)

 

4、教科書の本文がスムーズに読めるようになったら、もう一度付属のCDを聞いてみて、ネイティヴの話してるCDの内容がしっかり聞き取れるか、また、CDで話してるみたいに自分が話すことができるか、改めて聞く練習&音読練習

(一行聞いてはCDを止めて、なんて言ってたか教科書を見ずに復唱してみる)

 

5、教科書の本文を読んでる自分の声を携帯で録画して自分で聞いてみる(これは単語1つとかではなくて、最低でも一文、必ず文章を読みます 毎回じゃなくて時々)

 

4に関しては、自分が音読した話し方と、ネイティヴの話し方に差があるので、この差をなるべく埋めていく練習です(前回の記事にも付け足しましたが、これはよく英語を身につける為に行うと良いって世間で言われている、リピーティングやシャドーイングとは少し違うと思ってます 聞いたことをすぐ覚えて話すということではないので)

 

補足ですが、この方法は、モノマネが上手い、歌が上手い、聞くことが得意な方向けではなく、どちらかというと聞いてもすぐ覚えられないって人向けです←わたしのような 笑

 

 

ここで、深センで受けた中国語の授業内容も少し本

 

宿題で、教科書の本文スラスラ読めるまで読んできてねとサラリと言われます→この宿題が本気で大事ビックリマーク2

 

次の授業で先生と一緒にまたCDを聞き、一行で止めては本文を読まされます

 

自分では合ってると思って話していても、実は発音や四声、イントネーションなど違って覚えてる場合もあるので、中国人の先生に指導してもらいます初心者マーク

 

 

ここ中国深センで、中国人の先生に中国語を習い始めて、日本で英語を習ってた時と違うなと思ったことが一つ

注わたしが当たった先生達はこうでしたが、先生や地域によって勉強法は違うかもしれません

 

 

教科書を、声に出して何度も何度も読む練習をするポイント。

 

 

ちなみに、大学で語学を専攻してた中国人の方に『教科書って読んでる?』って聞くと、『全部暗唱するよ』って答える人多いと思います

取り組み方のレベルが違う…

 

日本だと教科書に目は通すけれど、繰り返して何度も読む練習はしてこなかった記憶が…

中学や高校の時、英語の教科書にCDついてなかったと思うのですが、ネイティヴが話すCDは、絶対生徒一人に一枚必要だと思いました

 

そのうち、自分の言葉で本文内容を要約してきて〜とか、今日の出来事を日記に書いてみて〜とか言われるので、この辺りからは日本で勉強するやり方と大差ないのかなと思い始めます

 

 

よく日本に売られているもので、こういう時にこういう言い方ができますよといった一行程度の短い例文だけを集めた学習本(市販の参考書)がありますが、たった一行程度の例文だけを色んな所から拾い集めて覚えるより、上記写真のように少なからず会話の流れがあって、シチュエーションが思い浮かんでくるものを、流れとして覚える方がわたしには合ってました(写真は中国教室で用意してもらった教材です本

これは、こういった参考書を否定してるわけではなくて、ある程度勉強が進んでから取り組む方が、復習になったりバリエーションが増えたりして良いのかもと思います

 

あと、これまたよく言われている外国人の友達を作る↑

これはわたしは中国にいながら、中国語を始めてすぐ中国人の友達を作るということはできませんでした顔

 

んな最初に友達作ったって相槌打つくらいしかできないわビックリマーク2

せっかくの良い環境なのにもったいないと言われそうですが、自分の中に中国語の基礎ができてない限り会話にならんがな

 

ある程度話せるようになって、相手がどんな性格なのか会話の中からわかるようになってから踏み出すものだと感じました

こちらに住んでる方ならわかると思いますが、ここ中国では自分の中国語学習のために、自分が片言しか話せないうちからあまり知らない人と簡単に友だちになるべきではないかなと思います(信用できる人に紹介してもらうとかの方が良いと思います)

 

 

長くなってしまいました顔

 

わたしは語学を習得するのってやっぱり大変なことだと思っています本

 

こんなエラそうに書きましたが、わたしの語学なんてまだまだ薄っぺらいので、書いてみてまた頑張らなきゃという気持ちになりました