Asara Cabernet Sauvignon Blanc 2010 | 南アフリカ WINEめぐり

南アフリカ WINEめぐり

細かいことは抜きにしてワインを楽しむ南半球の人たち。オーストラリア同様、南アワインも美味しいんです。

Asara Cabernet Sauvignon Blanc 2010

R54

 

赤ブドウ種なのに白ワイン。

ワインの赤はブドウの果皮の色。つまり果皮も一緒に醸造することで赤い色がつくので、果皮を除けば確かに白ワインになる理屈。

 

色は薄めのグリーン。ピーチと梨の甘い香り。 樽醸造してないと思う。

 


赤ワインとして醸造されたら、このフルーティーさは生まれないはず。
飲む前は、南アの
Sauvignon Blanc に近い味かと思ったけど、薬草のような独特のHarbaciousな味がするソービニヨンブランと違い、カベルネソービニヨン白は、本当にフルーティで上品。

 

果皮を取り除く手間を考えると、工数のかかるワインだと思うのだけど

Asaraは大手ワイナリーなので、機械で果皮を取り除いてお手頃設定価格にしてくれてるのかも。こんなに美味しい、隠れワインがあるとは

前回訪ねた時に買っておけばよかったー。