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最近、野生動物と人とのトラブルになるケースが多発し、中には命に関わるケースもあります

今、日本では狂犬病予防法による殺処分で、ほぼ、野犬は淘汰され、殺処分数は40年間で4%に減少し、殺処分される犬の属性も飼主の死去や健康上の理由を起因とした飼い犬が主になっています

確かに野生動物と野犬との危険性は、同レベルにあり、野犬の捕獲に関しては難しい問題もある為に、一概にに否定はしませんが、日本の生態系としては、里に近い生息域として、野犬はその生態系を担っていたのは確かでは無いかと考えられます。

そして、猫に関してはどうでしょうか?つい最近まで、愛護動物である猫の積極的な殺処分はありませんでしたが、、現在は非常に積極的に野良を撲滅させようかの如く、殺処分が行なわれています。人に対しての危険性もほぼ無く、古来から共存してきた猫の殺処分に関しては憤りを強く感じています。

猫の殺処分に関して、肯定的な人の中には、猫の繁殖力を引き合いに出す人は多いです。確かに野犬がいなくなった現時点では、天敵がいなく増加する傾向も実情です。これに対し避妊や去勢は致し方無い人の務めかも知れませんが、野良猫を殺処分し淘汰しようとする考えは、完全否定するべきだと思います

最初に戻りますが、野犬の絶滅で何が起こったか?

そして、今度は野良猫の淘汰で何が起こるか?

中世では、ネズミにより、様々な病原菌が人々の命を奪いました

ネズミの繁殖力は猫よりも高い事は誰でも知るところです。そして、生活適応能力は猫の比ではありません。

熊がこんなにも頻繁に人里で、人に害を与えると
誰が想像したでしょうか?

猿が…猪が…狸が…



そして次は、中世、人間の大量死に追い込んだ

見た目では計り知れない

最も恐ろし害獣が…大量に…病原菌を…


と、

目先の欲に囚われた
浅はかな社会の誤った行く末を心配してもしょうがないですが

犬猫の大切な小さな命を応援する皆さんの様に
より多くの方が
命の尊さ、尊重する心、人としての道を考えて欲しいですよね