犬・猫の譲渡を希望される方へ

 

愛情と責任をもって適正に終生飼養できる方を対象に、保健所で収容した犬及び猫を譲渡しています。

譲渡の対象となる犬猫は、保護収容後、一定の期間を過ぎても飼い主がみつからなかった犬や猫、及び飼い主から引き取った犬や猫です。

 

犬・猫の譲渡条件

下記の譲渡チェックリストの条件を満たすことのできる方に譲渡を行っています。なお、譲渡の際にはチェックリストの内容を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。家族と十分に検討のうえ、お申し込みをください。

次の項目全てを守れることが譲渡の条件となります。

 

チェックリスト

 

 1.動物を飼うことを家族全員が賛成していること。

 2.愛情と責任を持ち、病気やけがをしても治療し終生飼養すること。

 3.1年以内に必ず不妊又は去勢手術を受けさせること。

 4.犬は登録(3,000円)をし、毎年1回の狂犬病予防注射を実施すること。

 5.飼養予定場所が、犬・猫を飼養することが禁止されている場所(動物飼養不可のマンション等)でないこと。

 6.適正に飼養できるスペースが確保されていること。

 7.引っ越す場合、動物を一緒に連れて行くこと。

 8.放し飼いをせず、散歩中の糞尿の処理を適切に行い、糞は持ち帰ること。

 9.しつけをし、他人に迷惑をかけないように飼うこと。

10.譲り受けた動物を利用して、営利を目的とした行為は行わないこと。

12.保健所が開催する飼い方講習会を受講すること。

13.猫は、屋内で飼育すること。

 

 

譲渡の流れ

 

1.譲渡の申込み

譲渡の条件を確認し、保健所生活衛生課動物愛護係で「犬等譲り受け申込書」に希望する犬・猫の条件を記入のうえ、申し込みください。

 

2.犬・猫とのお見合い

希望の条件に該当する犬・猫を収容したときは、申込者に電話で連絡をします。指定された日時に保健所で、犬・猫を見ていただき、譲り受けの意思を確認させていただきます。

 

3.譲り受け、誓約書の提出

おおむね1週間程度、犬・猫の健康状態を確認してから、お譲りします。その際に、今後の飼養にあたっての「誓約書」を提出していただきます。なお、犬の場合は、狂犬病予防法に基づく登録も行っていただきます。(登録手数料3,000円)

 

4.飼い方講習会の受講

犬・猫の譲渡を受けた方は必ず保健所が開催する講習会に参加してください。日程は後日お知らせします。

 

5.不妊・去勢手術

犬・猫の譲渡を受けてから1年以内に不妊・去勢手術を必ず受けさせてください。

 

6.譲渡後調査

犬・猫が適正に飼養されているか、確認させていただきます。

上記の犬・猫の譲渡条件及び譲渡の流れについて承諾いただける方は、保健所で申し込みをしてください。現在飼い主を募集している犬及び猫は、下記のリンク先でご覧になれます。

 

環境省/収容動物検索情報サイト収容動物の情報を掲載している自治体リンク先一覧

 

※自治体によって異なる場合が有ります。詳しくは、最寄りの保健所にてご確認下さい。