アメリカはペット大国です。
飼育数は約16,000万匹、日本の約2,000万匹の8倍
保健所や保護施設の状況は…
アメリカ国内で保健所に収容される犬猫の数は、年間約500万頭と日本の20倍近い数字ですが、殺処分率は日本の90%より低い50~60%と言われています(犬の殺処分率60%、猫70%)。
推定年間、1,000万匹が新たに飼い始められるとすると、低く見て40%、200万匹が保護施設から選択され、5人に1人が選択している計算になります。
日本では100人に3人、5人に0.15人に過ぎません。
よく、法律を変え無くては、ペットショップを無くさなければ、保健所からの選択肢が増えたところで、殺処分が無くなるはずが無いと言う意見をもらいます。
この数字を見ても、そう思われますか?
確かにアメリカは巨大なペット産業が存在します。しかし、法律に頼らなくても5人に1人が、当たり前に保護施設から選択しています。
日本は5人に1人いなくても、その1/2の10人に1人で、殺処分を無くせるのです。
日本人なら、出来ると思いませんか?
一人でも、多くの方が、身近な方に伝える事で、私たちの大切な仲間、犬猫の小さな命が繋がるのです。