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犬が大好きな方は、犬を扱う仕事に就きたいと思っていたり、実際に就いている方も多いのではと思います。中でもペットショップは選択肢として、多くの職場が存在し就職しやすい場になります。新社会人として、夢を持って務め始めた方も沢山いらっしゃると思います。昨今、殺処分の元凶がペットショップであるような風潮もよく見聞きします。確かに日本では一般的なブリーダーの伝統が乏しく、商業的なペットショップが戦後急激に普及し、選択肢としては一般的であり、殺処分となる犬をたどるとペットショップに行きつく可能性は高いのは事実かもしれません。反面、日本では犬畜生という言葉があったくらいですから、家畜と考える人の方が多い時代もありましたので、現在の愛玩動物という地位に押し上げたペットショップの存在は大きいと思っています。そして、ペットショップであっても保健所からの選択肢を勧めたり、保護団体さんからの選択肢を勧めてくれている良心的なお店も多々あります。実際には商品という物のようにしか考えない人は一部、一握りの人達では無いでしょうか。家族として迎えるにあたって、出来れば買うでない方が良いとは思いますが、実際には、様々な事情、犬種の選択により、買うの選択肢があるのではと思いますし、愛玩動物である事が買うを否定する事にはならないと思います。ペットショップで買うのが駄目で、ブリーダーから買うが許される事もおかしいとも思います。私たち以上に小さな命に尊厳をもって、大切に扱っていただいてこそのプロの仕事、多くの方が飼いはじめる窓口として、犬猫の殺処分を無くす為、ペットショップの方の力は大きな力です。命の大切さの啓蒙も含めどうぞ宜しくお願い致します。殺処分を無くす為に尽力されるペットショップさんも応援しております。
PS.保健所からの選択肢の告知として、お店での命の啓蒙掲示の一つにお使いいただけましたら幸いです。画像はA4プリントアウト下さいませ。