出遭うことなんて物凄く簡単だった
どうしてはやく気がつかなかったのだろう
君が目の前をいったりきたりしているとき
僕は何にそんなに夢中だったのだろう
 
 
「宮殿」を聴いてたら
クリプトン電球が切れたのを
思い出した
いかなくちゃ買いに
どこへ
いまぼくはどこ 
ここはだれきみはどこ
 
 
とある喫茶店のいりぐちに
「全席冷やし中」と書いてあった
「全席癒し中」なら入るのになと思った

でも実際書いてあったとしても
僕は入らない

僕はそういう奴
ないものしかねだれない
一般的臆病者
 
 
絶え間なく揺れる波音だけが
流されてゆく二人をつつむ

汗ばむ素肌をふきぬけてゆく
暑い海風沖へ誘うよ
二度ともどれない 孤独を捨てて
僕たちはもうこわすものはない

きっと 甘い口唇 昼も夜も
君がいれば そう ここは楽園さ
みだらな予感だけでいい 二人をつなぐのは
オールをこぎだすカヌーが 今 海を切り裂いていく

はじめる前から はじまっていた
いとしさだけで 君を見てる
空からとどいた光をあびて
かがやく背中をすべる指さき

ずっと 甘い口唇 昼も夜も
君がいれば そう ここは楽園さ
ひとつの夜に眠っても きりがない寂しさ
満たされるまで続く夢 密やかに息づいている

ずっと 甘い口唇 昼も夜も
二人だけの もう ここは楽園さ
終わらないものはないと 知っていても
きれいになる君だけを見ていたい
おろかなニュースもとどかない ただやすらかな日々
あたえられた時間だけが 二人にあるすべてさ

ずっと 甘い口唇 昼も夜も
君がいれば そう ここは楽園さ

ずっと 甘い口唇 昼も夜も
君がいれば そう ここは楽園さ

ずっと 甘い口唇 昼も夜も...



 
ずっと甘い口唇 / 大沢誉志幸 (作詞:西脇唯)  
 
 
風が吹く丘に立って
あのとき確かに
時が止まったような
気がした


気がしただけだったなんて
 
口に出さなくてもワカル
君が言いたいことは
僕がききたくないこと
 
すべてを失くしても
君だけは護りたい
なんてドウダロウ

恋ならアリか
あったらいいな
 
 
ジャスミンのようなきみにくちづけて
ふたりきりの夢をみよう