ビートルズを主人公にしたアニメ映画:『イエロー・サブマリン』の
劇中で使われた楽曲を収録したアルバム:
イエロー・サブマリン ”ソングトラック”(リマスター+リミックス盤)(1999年リリース)
(サウンドトラック盤とはジャケットが違います。)
先日、iPhoneのiTune Storeで、このアルバムに収録されている
”Nowhere Man / ひとりぼっちのあいつ”を、何気なく聴いたら(試聴したら)、いままで何百回?も聴いた”Nowhere Man”と、音が違う!
ジョン・レノンの一人ダブルボーカルが、左右にくっきり分かれて、音に広がりがある!
今まで聴きなれた”Nowhere Man”と、明らかに違う。
なんだこれは !? と思って、他の曲も聴いた(試聴した)ら、
”Eleanor Rigby”も、
”Lucy in the Sky with Diamonds”も、
”All You Need Is Love”も、やけに音がいい!
いろいろ調べてたら、1999年にリリースされたこのアルバム、
なんと、リマスターとリミックスが施されていると!
そして、一昨日、中古CDを購入。
CDの帯の解説↓
ビートルズのアルバムで、リマスター+リミックス盤と言えば、
2015年にリリースされた
『ザ・ビートルズ1 リマスター+リミックス盤』がある。
ビートルズのリミックス盤というのは、この2015年の『ザ・ビートルズ1』が初めてだと思っていたら、既に、1999年にリミックス盤がリリースされていたとは!
『ザ・ビートルズ1 リマスター+リミックス盤』の音は、かなり気に入っているんだけど、
『イエロー・サブマリン ”ソングトラック” リマスター+リミックス盤』も、かなりいい!
両方のアルバムに収録されている
”Eleanor Rigby”と”All You Need Is Love”を聴き比べると、
『イエロー・サブマリン ”ソングトラック” リマスター+リミックス盤』の方が、音のきめが細かくて、微かにエコーがかかって、艶と厚みがある!
『イエロー・サブマリン ”ソングトラック”』の方が、音がいいんじゃないの?
いやー、驚きましたね!
『イエロー・サブマリン ”ソングトラック”』の存在は知っていたけど、収録曲15曲の内、11曲は、『ラバー・ソウル』、『リボルバー』、
『サージェント・ペパー』、『マジカル・ミステリー・ツアー』、
『青・赤盤』に収録されているので、それほど魅力は感じてはいなかった。
ところが、ただのベストアルバムじゃなかった!
アルバムの解説によると、
リミックスの作業を手掛けたのは、ピーター・コビン。
1995年に、シニア・エンジニアとしてアビーロード・スタジオに迎えられ、業界では、
「彼ならジョージ・マーティンの意図をくみながらリミックス出来るだろう」と言われている人物。
例えば、ポール・マッカートニーの”ビューティフル・ナイト”(アルバム:フレイミング・パイ収録の曲)のレコーディング作業も手掛けている。
また、このリミックス作業には、メンバー自身もかかわっていて、
ジョージ・ハリスンは、
「スタジオで、リミックスサウンドを聴かせてもらったけど、ほんとにすばらしかった。
周囲のどこからでも音が聞こえてくるという感じ。」
(はい、その通りだと思います!)
解説では、さらに、
「いっさい新たな音を加えていないにもかかわらず、
ビートルズ・サウンドが生まれ変わったかのようだ。
非常に臨場感のある音になっている。
その曲の聴きどころが強調され、隠れていた音が引き出され、
あらためてビートルズ・サウンドのかっこ良さに気付かされる」と。
(まったく、その通りです!)
(ただ、この解説、『ザ・ビートルズ1 リマスター+リミックス盤(2015年)』の解説と同じじゃねーか!)
例えば、3曲目の”Eleanor Rigby”は、ポールのボーカルが、厚みが増して、奥行きが出て、別テイクじゃない?と思うくらい。
また、ボーカルの音が違うので、そう聞こえるのか?分からないけど、ポールのボーカルのテンポが、演奏より、0.1秒ほど遅れているような気がする。
(実際に、遅れている(遅らせた)?のか・・・・)
どの曲も、すべて、いいサウンドなんだけど、
特に、”Nowhere Man / ひとりぼっちのあいつ”がすばらしい!
まさに、ジョージが言っている通り、全方位から音が聞こてくる感じ!
この曲は名曲だけど、『ザ・ビートルズ1 リマスター+リミックス盤』に収録されていないので、貴重なリミックスバージョンだと思う。
”Nowhere Man” (Yellow Submarine Songtrack)
https://www.youtube.com/watch?v=HkOwsTM72zU
昨年のポール様の”Out There ツアー”で披露された”All Together Now”。
ライブの時、ポール様は、「この曲は、子供たちのために書いたんだ」と言って、この曲を演奏したけど、
その時は、
お子様のために作った曲をライブで聴いてもあまりうれしくねーなー・・・・、なんて思ったけど、
このアルバムで聴くと、結構いいんです!音も凝っている!
あらためて気が付いたのは、途中の
”ポン、ポポン sail the ship” ”ポン、ポポン chop the tree”
の部分って、レノン様が歌っていた。
お子様のために、レノン様が一生懸命歌ってます。
そのほか、”Hey Bulldog”、”Baby You're Rich Man”、
”It's All Too Much”・・・・、中期の頃のビートルズサウンドが堪能出来ます。
また、このアルバム、1999年にリリースされた割には、結構、豪華です。力、入ってます。
しかも、定価 2,548円が、中古(とはいっても、新品といってもいい位、程度がいい。)で、なんと、617円!
やはり、17年前のCDなんで、ここまで安くなるんでしょうか?
でも、音は最高! コストパフォーマンスも最強!
(購入したのは、DISKUNION。)
また、しばらく、ビートルズサウンドから離れられなくなりそうだ。



