子どものデイリーケアあれこれ(伸びるもの編) | shell studio

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子どものケアって、思った以上にいろいろあります。
食べること・着ること・住む事に関しても山のように
あるのですが、今回は「体のケア」について書きたいと思います。

日々成長していく子どものデイリーケア、
伸びるのは身長だけではありません。

まずは爪。
赤ちゃんによっては、生まれた日から
「爪伸びてる!!」なんてこともあります。

うすーい、うすーい小さな爪、いったいどうやって切るの?
と思うようなちっちゃい爪。

赤ちゃん用の爪切りとしては、はさみタイプが断然お勧めです。

私はちょっと爪きりフェチで、あれこれと新商品を見つけては試しているのですが、
やはり「パッチン!」と音の出るタイプは小学生くらいになってからの方が
使いやすい感じがしますね。
「赤ちゃん用」と書かれていても、隙間に刃が入りにくいこともあります。

はさみタイプでは、
先が丸くて、ちょっとカーブしているものが良いと思います。
まっすぐの切り刃より、カーブしている方が小さい指に当たらず
深爪する心配もありません。

子どもの爪って、大人の倍ほどのスピードで伸びているように見えます。
幼稚園や保育園に通うようになると、
プールに入ったり、また、お友だちをひっかいてしまうことがないように、
頻繁に爪チェック・爪きりをすることになります。

切れ味が悪くなったら、新しいものを使いましょう。
我が家には2.3コあちこちにおいてあります。
いつでも捕まえて、爪が切れるように!です。

そして「伸びるもの」といえばお次は髪。

生まれたばかりのときのほにゃほにゃの髪には、
とてもはさみを入れる気にはなりませんね。
時々「スーパーサイヤ人」みたいになっている赤ちゃんを見かけますが、
あれは本当にかわいらしいものですよね。

けれど、さすがに…という日は必ず来ます。
前髪や耳の周り、えりあしをちょっと整えるだけで
ずいぶんさっぱりしますので、おうちには
散髪はさみも用意しておきましょう。

私自身の経験から言うと、
すきはさみはほとんど使いませんでした。

ぐらぐらする赤ちゃんや、一秒もじっとしていない子どもの髪を切るんですから、
もう全然時間も余裕もありません。
己がルパン三世の「五右衛門」にでもなったつもりで、電光石火で仕上げます。

散髪はさみも、必ず先の丸い、子供用のものを使ってください。
なにしろ突然振り向いたり、暴れたりする子どもが相手。
大人用の先のとがったはさみは大変に危険です。

そして切れ味も必ず良いもので。
自宅での子どもの散髪は、時間が勝負。

もたもたしていると子どもが我慢できなくなって、
大変に中途半端な髪型で終わってしまったり、
「ええいっ!」とやってしまって、
とりかえしのつかない(まあ2ヶ月くらいの辛抱ですけど…)
結果を招いたりします。←招いたヒトが書きましたよ。

子どものデイリーケア、
どうぞ道具にはお心配りをしてくださいね。

ひとまずは「伸びるもの」編でした。