ウキウキ修学旅行 | shell studio

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中学生、意気揚々と4:30から出発していきました。
修学旅行です。
やっぱりウキウキして早起きしてきましたね。
なんだ、やっぱりできるんじゃん。
早起きって、やる気の問題なんですよね。
 
初めてのことなので、親もわくわく、新しいかばんやTシャツ、
靴下、さらに靴まで新調しちゃって、けっこうな散財してしまいました。

さらに床屋へ連れて行き、おじいちゃんおばあちゃんからお小遣いをもらい…

自分たちの親のことを振り返ると、
なんだか忙しそうで、こんなに心を砕いてはもらえなかったなあー
なんて切なく思い出します。

そういう時代だったんですよね、あまり家庭とか子どもとかに目を向けてる暇はない、みたいな。
「金にもならないことをする」とバカだ、とか「亭主元気で留守がいい」とかね。
今は私は、割と家庭に意識して目を向けるようにしています。
できる範囲ですが。

やはり子どもの頃、カギッコで、さびしい思いをしていましたから。
当時は電子レンジもない時代、ご飯が冷たいことなんて普通でした。
子どもたちにはあんまりさびしい思いをさせたくないなあ、なんて
勝手な親の経験で思ったりしています。

昔、自分たちの行った修学旅行では、(もちろん京都)
「マナーの勉強」と称して、へんてこなフレンチディナーの話がありました。

何がへんてこって、デザートがバナナ一本。
ナイフとフォークでむかないと食べられないんだぞ!! って、そんなフレンチないですよ世の中。
他のチームでは丸ごとのりんご、という噂でした。

実際はどうだったかあまり覚えていないんですが。

友だちが湯船で転んで救急車で運ばれたことくらいしか
覚えていません。とほほ。
さて、出発前日、息子の書いたへろへろの企画書を読むと、
「大阪USJ」とか「京都八橋作り」等のほかに、
「神戸でモザイク」と書いてあります。
「これなに?」
「えー、あれだよ、これがあれば、どんなきわどいシーンでも子どもも見ていいってやつ」
 
あ・ん・たは、それを修学旅行で売ったり買ったり体験したりするんですかい。

楽しい青春時代、せっかくなので
心から楽しんで元気に帰ってきて欲しいものです。