ツアーが始まったからか、米米CLUBのテレビ出演が多くて嬉しいです。

 

 

 

6/6のNHKうたコンでは、Twitterのトレンドランキングに上がってきました!

ツイートみていて嬉しかったのは「紅白でこういうの見たい」というツブヤキが何件かありまして。

そうでしょそうでしょ!

ワタクシ、親戚でもないのにドヤ顔したくなりました。

 

※補足

「親戚でもないのに」というのは米米ファンなら聞きなれた言葉で、コンサートのMCで石井さんが「みなさん親戚でもないのにこんなに応援してくれて」みたいに使います。

 

君がいるだけでと浪漫飛行は定番、テレビ歌唱回数もズバ抜けていますが、そこにShakeHip!を入れたことで一気に"米米のお祭り感"が高まったように思います。

 

そう!

米米のライブに必須の曲と言えばShakeHip!なんですヨ。

間奏でBHBが出てきてラッパ拭いて、間奏終わった瞬間にラッパ吹きながら自分のポジションに戻る時とかね。

すごいですから。

ステージ上とは言え、移動しながらラッパ吹いてますから。

やっぱりね、テレビ出演の時も色々な事情があって人数限られてしまうかもしれませんが、BHBも一緒がいいですよね。




 

さて、本日6/7も、ご本人たち出演ではないのですが、テレビで"あの夏うた"が流れるかも?

 

 

米米CLUBの”あの夏うた”と言えば!

 

アレですよ。アレ。

 

『日本の夏』

 

余談。

1997年の解散直前に何かの特番がありまして、石井さんが「米米って夏のイメージないんですよ。暑苦しいでしょ?」みたいなコメントしていましてね。

確かに浪漫飛行くらいだナ、と思いました。

米米は爽やかな夏というよりは、ギラッギラに熱いラテン系です。

 

『日本の夏』。

それは1995年にリリースされたアルバム、『SORRY MUSIC ENTERTAINMENT』収録のライブテイク。

「にいさん、スイカ、買わんかね?」というスイカ売りの口上から始まり、夏の風物詩を歌いあげて、夏祭り特有の過ちが起きそうな濃密なあの空間に消えていく。

なにせ「今夜は祭りだ夜祭りだ。パンツも履かずに出かけよう」ってんですから。

「乱れうち」する気満々なわけです。

 

米米のソーリー曲によくある、コントと歌。

スイカ売りの件はただセリフを言っているだけではありません。

完全にコントです。

この曲は石井さん独特の節まわしが効いている曲だと思うんですね。

それこそ、昭和40年代くらいの歌謡曲と演歌の中間みたいな。

石井さんの高い歌唱力が功を奏して、ただのオモシロに終わらない所が米米なんです。

 

試聴はmoraサイトで可。アルバム9曲目です。

 

ま、日本の夏が今のご時世テレビでオンエアされるとは思いませんが(笑)

 

 

6/16はミュージックステーション生放送

 

あれ? Mステ25年ぶりっていって話題になったのってもう一昨年の話?

 

うたコンにしてもMステにしても、3曲でトレンドに上がる米米CLUB。

歌ってる曲自体は1980年代の曲なのに、今でも話題に上がる所、米米の楽曲の普遍性が証明されています。

2006年に再結成した時も、「米米みたいなバンド、出てこなかったでしょ?」という石井さんの言葉が印象的でした。

知れば知るほど曲のバリエーション、ジャンルが多岐にわたっているのも飽きないポイントです。

米米は一応、ロックバンドという括りになるらしいのですが、もはや「米米CLUB」という1つのジャンルが存在してもいいんじゃないかと思っている30年来のファンの独り言でした。