検査費用と通院のための交通費
どうもコンニチハ、心臓弁膜症の手術待ち、蘭月すばるです。
今日のブログの投稿ネタが「お金がかかるなあと思うこと」
最近はもう、医療費です。
特に検査費用はバカになりません。
採血、レントゲン、心電図、心エコー。
術前検査で脳と頸椎のMRI。
ワタシの場合は病院2件ハシゴしたこともありまして、2回分検査した、みたいな形になっております。
そして、地元の病院では行っていない術式で手術をするので、東京の病院でやる、と決めたのはいいのですが、交通費がこれまたネックです。
手術が終わったら定期的に何回かは続けて通院しないといけませんし。
しかし術前検査も安全に手術を行うためですし、そもそも東京の病院での手術を選んだのも術後の回復が早い術式を選択したからなんですね。
従来の開胸する手術ですと回復に時間がかかり、ひいては入院日数も増えたり(術前検査だけで1週間入院と言われました)、イレギュラーがあって入院が長引いたりしたら、それこそ医療費はどんどん積み上がっていきます。
昨日、東京まで特急電車で片道2時間かけて脳のMRIを撮りに行ってきました。
心臓がだいぶ頑張ってはいるのですが、何せ心不全状態。
やはりそれなりの距離を歩くと疲れるのです。
自宅内での生活は平気ですし、普段の買い物は行く回数を減らしてはいますけど、まだ大丈夫。
何と言っても、東京までは特急わかしお号で行くので、東京駅京葉線ホームから八重洲口までの移動がネックですね。
病院へはさらに中央線快速に乗り継いでいきます。
でもありがたいことに、病院側も、国内でも遠方の患者さんを受け入れていらっしゃいますから、遠方の患者さんのスケジューリングは配慮して下さるんですね。
なるべく病院に来る回数を少なくしてくれて。
急性心不全を起こすと怖いので、そっと生活するように心がけています。
それはともかく。
医療費は医療保険でいくらかは戻ってくるといいなぁ。
いくら高額療養費限度額適用認定があるとは言っても、実際の治療に付随する検査(検査自体は保険診療)のための通院交通費とか入院時の寝間着レンタル代・食事代は対象外ですからね。
病室によっては差額ベッド代が必要になったりします。
よく独身のマネープランとかで保険会社の保険は必要か否か、で、万が一の時は高額医療費限度額申請をすればよい、なんて書いてある本とかありますけど、そういう単純な話じゃないんだなぁ。
実際に自分が心臓手術をしなければいけなくなって気づいたこともあります。
差額ベッド代も、無料の病室にしてもらえば済むかといと、無料の部屋が必ずしも空いているとは限らなかったり。
正直、今まで手術や入院をしたことのないワタシは医療保険に半ば保険屋さんとのお付き合いもあってしぶしぶ加入しておりましたが、これは独身だろうと入っていた方がいいです。
一番のオススメは県民共済ですけど、持病があると加入できないのでね。
医療保険でも何年か経過することに健康お祝い金で還付があるものもあるみたいですし。(これもまた持病があるとアウト)
あとはこういう所にもお金がかかる、というのは、手術日の家族立ち合いね。
家から車で移動できる距離ならいいのですが、東京までの交通費と前泊しなければいけないのでホテル代。
さすがにこれは医療保険でも対象外。
入院未経験なので準備のための諸々も。
院内履きとか電子体温計は持参だったり、病院によって入院時のお荷物は変わります。
しかし、「宵越しの金は持たない」がモットーのワタクシ、イレギュラーに病院通いと手術があってもなんとか大丈夫そうと目算しているところ、楽天的なのか何も考えていないのか浅はかなのか。
答えは1ヵ月後。