まだまだ花粉症は続くよどこまでも。

こんにちは、蘭月すばるです。

今年の花粉は目にくる(+o+)

 

ロート アルガードの目薬が手放せません。

 

さて、ワタクシ、44歳にして心臓弁膜症と診断されました。

 

きっかけは2021年。

春先から突然始まった咳喘息の吸入薬を貰いに行ったとき。

1か月に1回、定期的に薬を貰いに行っていたのですが、その時は先生が顔をしかめたのです。

「心臓に雑音があるね」

へっ…?

しかし。

自宅からその医院へは勾配の急な坂を上っていきます。

徒歩3分かからないんですけどね。

なので雑音と言われても、坂上って息切れているわけですよ。

 

次の診察の時は医院の駐車場に車を止めて、道路1本渡るだけでしたが、やはり心臓に雑音があると。

今すぐどうこうじゃないかもしれないけど、循環器内科を受診してね。と言われました。

医院の先生は呼吸器内科の専門なんでね。

 

ただ、ワタシも息切れくらいの自覚症状しかなく、血圧が高いとかむくみとか無かったものですから、頭の隅に置きつつも「まだ大丈夫だろう」と思っておりました。

 

2022年は喘息もひどくなくて、幸い風邪にもかからなかったので、内科は受診しなかったんですね。

8月に母親がコロナに罹患して以降、母の不定愁訴的な体調不良が続きまして。

もう自分のことは後回し。

オタ活だけはさせてくれ、とは言いましたが。

 

結局、母の体調不良の原因が心臓弁膜症で血液循環が上手くいかずに肺炎まで起こしていました。

今年の1月から入院して、2月に弁膜症の手術をしました。

 

さて、ワタクシ。

2月末から左足が動かせないくらい痛くなってしまい、まず総合病院の整形外科に行きました。

喘息の既往があると言っているのに痛み止めとしてロキソプロフェンを処方される。

痛みの原因は不明。

 

ところがロキソプロフェンを3日飲んで、案の定喘息の発作の一歩手前、喘鳴が始まったのです。

これはいかん、ひどくなる前にと医院に行き、かれこれこういうわけで痛み止めを処方されたのですがとか説明をして、まだ咳が出ていないからギリセーフ、軽めの吸入薬を出してもらいました。

その時にまた心雑音を指摘されました。

「一回循環器内科で心臓のエコー撮ってみて」

 

うーん、やっぱり行かないとだめか。

母方の祖母は心臓が弱く、伯母も弁膜症の手術をしています。

遺伝はしないそうなんですが、母も、となれば体質的になりやすいのは間違いない。

 

幸い、母の術後の経過もまぁまぁなので、ではそろそろ自分が、となりました。

 

初回。

初診なので心電図・レントゲン・血液検査をして診察。

血液検査の結果がすでに心不全の値が高いのですよ。

雑音もはっきり聞こえるし、完全に弁膜症なのは間違いない。

 

「では、早いうちにエコーを取りましょう」

 

というわけで、今日は朝イチで行ってきました。

 

重度の僧帽弁閉鎖不全症だそうです。

本来ならすぐに1週間の検査入院→心臓血管外科と日程を合わせて手術となるらしいです。

 

が。

長生きはしなくてもいい、後悔しない日々を送るがワタクシのモットー。

5月にはおれパラ、8月には米米のライブのチケット取ってるのよ。

 

蘭「あの… ちょっと8月までは予定が…」

医者「早いに越したことはないのですが」

 

おれパラ後に再度外来受診して、それから検査入院の日程相談となりました。

手術後1か月は車の運転が出来ないので、術後10日で退院自体はしても自宅療養になってしまいます。

(実際に母は術日前日に入院して術日含め3日間ICU、その後1週間で退院してきました)

 

心臓の手術ですから、必ずしも上手くいくとは限りませんし、合併症のリスクもあります。

これは母の術前に説明されましたので。

術後1か月で大丈夫、と言い切れるものなら、6月7月で手術して8月に米米に間に合うスケジュールを立てたい所ですが、術後の経過が見えない。

だったら米米終わって、万が一にもどうにかなってしまっても悔いが残らない方がいいんじゃないか、とかね。

 

そこの総合病院、設備は充実してはいますけど、如何せん金儲け主義的な経営スタンスに変わってしまって(経営陣が変わってから外来の先生方の入れ替わりも激しい)、本当にワタシは重度僧帽弁閉鎖不全症なのか?という段階で疑いたくなります。

 

はっきり言って、家族のいないワタシは心不全で「寝たら起きなかった」みたいな状態がベストだと思っているんですね。

治療してもこの先の人生に何もないですし、入院した所で誰が面倒みるんだと。

もちろん、20代でおひとりさまの人生を歩くと決めた時から、いざという時の覚悟はしているのです。

弁膜症で心臓が弱っているなら、それはもう寿命のようなものでしょう。

なので今の時点ではあまり手術には前向きではないのです。

 

まぁ親が生きているうちはね…