発売からもう1ヶ月経とうとしていますが、今さらながら小野大輔さんのミニアルバム『STARGAZER』のことをつらつらと書きたいと思います。

 

 

 

ボイスアニメージュや声優グランプリのインタビュー、そしてTokyofm『Delightful Days』での「聴くライナーノーツ回」、それと11月4日の『購入者限定生配信トーク』でのお話など、ご本人がかなり掘り下げて紹介していらっしゃいましたので、声優・小野大輔のファンの方もわりと深く小野さんの音楽活動に触れられたのではないかと思います。

 

今までは声グラさんのインタビューくらいだったかもしれない楽曲解説が、ご本人の一人しゃべりのラジオで30分丸々あったのは嬉しかったですね!

ソロラジオ万歳!

 

それと、小野さんご自身が同業の方々に配っていらっしゃって、皆さんがTwitterなどのSNSにアップしている様子が、一ファンとしても嬉しいわけですよ。

 

 

 

発売に先立って、公式Youtubeで試聴コーナーが。

 

『cell"D"~Funky alien』

 

 

声グラさんのインタビューで「米米CLUBのライブを見に行ったことがきっかけ」とのことで、30年来の米米ファンとしては見逃せません。

米米のステージで全員がわちゃわちゃしている様子を見て、「理想のライブだ!」と思った小野さん。

ラジオでは「KOME KOME WAR」を例に挙げていらっしゃいました。

KOME~はいろんなメンバーの声が入っているからね。

 

 

 

小野さんが米米のライブに行った話は最初dgsで出ておりましたが、その理由が「ソロライブの演出家さんが一緒」だということでした。

ええっ???

早速米米のライブBDや小野さんのBDをひっくり返し、スタッフを見る。

ホントだ…

確かに、ワタクシ小野さんにハマった時に武D館のBDを見て、「ん? ワタシは今、小野大輔のライブを見ているんだよな…」と、米米と錯覚したのですよ。

ハマった理由を「ライブがなんとなく米米っぽい」と親兄弟に説明しておりました。

ただ、なんとなく、ではありましたが。

気のせいじゃなかったんだ…

 

 

 

いや、以前ね、書籍になったほうの『もす。』を読んでいたら、こんな回がありました。

 

 

 

『もす。』第6回(声優グランプリ2008年8月号)

作詞の作業に詰まると、懐メロを聴くことが多いですね。久保田利伸さんの「雨音」は僕も同名のシングルを出したこともあって親近感がありますし、米米CLUBとか、小田和正さんのアルバム『自己ベスト』とか、

 

これが同担ってやつですかね。(違)

いやいや、アラフォー世代なら特に米米のファンでなくても一応1枚くらいは米米のアルバム持っていても不思議ではナイ、そんな世代だから。

で、米米のライブも『おせきはん』の方にいったのかな?と思っていたのですが、KOME KOME WARは『おかわり』の方でしかやってないからね。

石井さんが病み上がりで大変だったNHKホール公演にワタクシは参加していたのですが、BD収録はパシフィコ横浜公演なので、もしそっちならBDに映りこんでいたり… しないか。見ていて気付かなかったもん。

 

話をcell"D"に戻して。

メンバー一人ひとりがぐいぐいくるようなライブをイメージして、みんなで「WaiのWaiのやるぜ Get Down」

チームDはもうすでに一体感あるし、わいのわいのしているように見えますけどね。

「おれたちが~ チームDだぁ~」もお客さんと一緒にチームD!ってやっているし。

米米だと「We are 米米CLUB」、メンバー紹介の後に必ず石井さんは「&YOU!」と入れますから。

この手の曲をFunkyにしているのもツボなんですよ。

米米といえばFUNKでしょ?

ごきげんホーンセクションも入っていて、より米米っぽい。

コーラスにはランティスのスタッフさんも参加されているそうですヨ。

 

『もす。』の前身、『ONO-NO-NO』ではタイトルに「アートの祭り」とついてる回が。(2007年2月号)

いや、何から引っ張ったかわかりませんが、米米CLUBの曲で「アートの祭り」ってあるんですよ。

石井さんも同名のエッセイ本を発売していました。(1994年刊 後に文庫化)

 

 

 

 

 

 

これは完全にワタクシの妄想です。

運命なんて信じちゃいないけれど

偶然という言葉より ほんの少し強いね

 『抱きしめたい』(1993年)より。

 

 

 

今改めてこの『抱きしめたい』を聞くと、当時は恋愛の歌だと思っていたのですが、これ、小野さんに堕ちたファンの歌だわ。

視聴はamazonのサイトが便利だと思っていつもamazonのリンクを貼っています。

 

 

 

『STARGAZER』の曲紹介に伴って米米CLUBの名前をバンバン出してくれるの、本当に嬉しいし(オマエは米米の何なんだって話ですが)、小野さんファンのハイティーンや20代の子とかが小野さんきっかけで米米に興味を持ってくれたらいいな、と思ったりしています。

逆もしかり、米米ファンの方が小野大輔に興味を持ってくれたら嬉しいし。

違和感ないから!

あと、『魔法の鍵』をカバーしてますから!

 

 

 

そして当の小野さんは、元々デスロードと言われていた時期がコロナ禍でお仕事がストップしたためか、ものすごくお忙しいとのこと。

ラジオで小野さんご本人が「忙しい」と言うのは珍しいんじゃないかな?

生配信も毎週のようにありますからね。

 

『STARGAZER』の他の曲の話も書きたかったけど、米米の話だしたらやっぱり米米の話になってしまう…

『UNIVERSAL GRAVITY』と『Firebard』のことも書きたい。

でもこのミニアルバムの中でワタクシが一番好きな曲はやっぱり『Deep&Holic』です。