虚弱体質なもので、ちょびちょび風邪をひきます。
ただ、あまり高熱を出したことはないです。
何年かに1回、インフルエンザにかかるくらいでしょうか。
 
こんばんは、蘭月すばるです。
年取ると風邪をひきやすくなるっていうけれど、ワタシは若い頃の方が引いていました。
免疫力とかに無頓着で、ストレスも相当ありましたからね。
今は毎日鼻水が… あ、いや、キタナイ話はやめましょう。
 
今日は前野智昭さんのお話と、ファンレターについて。
 
月1で森久保さんがやっているニコ生がありまして、ずっと気になっていたのですが、やっと見ることができました。
 
モリノス 前野くんゲスト回。
 
森久保さんがマスターをしているバーに、ゲストさんが来てトークする番組です。
バーのアシスタントは天崎滉平くん。
 
森久保さん曰く、前野くんはめちゃくちゃストイック。
うたプリのユニット、カルナイのライブの時もひたすら振りの確認をしたりしている。
 
前野くんは真面目な人、というイメージがありますなぁ。
実は前野くんのことは、ウチの弟2号が図書館戦争のラジオを聞いていたので、何年か前から知ってはいたのです。
でも図書館戦争のアニメを見るわけでは無かったので、地声のイメージしか無くて。
 
アニメでの声を一番最初に「およ?」と意識したのは『博多豚骨ラーメンズ』。
拷問師のマルティネス役です。
同時期に『学園ベビーシッターズ』の兎田さんもありましたが、ワタクシ、低い声の方が好きなんでね。
去年になってうたプリを見始めて、カミュもいいですよね。
カミュとセシルは、なんかバランスいいなこの二人って思いながら見たり。
 
あとTwitterで雑誌と連動したジャイアンツ応援企画もやっていてね。
 
モリノスでは、酔っぱらって森久保さんを襲いかけたというエピソードも出ました。
森久保さんの酔ったエピソード、色々な声優さんがちょいちょい話しているのを聞くのですが、共通しているのはどうやらオモシロイことになるらしいという点。
がっつりしたウイスキーを飲みながらふにゃっとなってしまうとか?
森久保さんは色々な意味でハズさない人だよね。
 
下積みが長くて、なかなかレギュラーも取れなかった前野くん。
同期の柿原徹也さんが早いうちから主役をやったりしていて、刺激にもなりつつ、その反面ジェラシーを感じていたそうです。
その時、ファンレターを部屋の壁に貼って、お手紙をくれたファンの方に恥じない自分になろうと糧にしていたとのこと。
 
ファン冥利に尽きますよ!
これぞまさに「応援の手紙」というヤツじゃないですか。
このエピソード聞いたら、ファンの方は嬉しいでしょうね~。
 
ファンレターって、自己満足の世界だと思うのね。
推しが実際のところ、読んでるかどうかなんてわからない。
でも読む読まないなんて関係なくて。
とにかく感想やら何やら書きたいし。
お手紙を出した(イベ会場でBOXに入れた)という、その行動に満足するわけですよ。
推しによっては直接お渡しできる機会があったりもするでしょう。
(タカラヅカはスターさんの個人ファンクラブに入っていれば、入り待ちで手渡しできる可能性大)
 
まぁ、書かない事には何もならないから。
出さなきゃ読んで貰えないし。
 
『斎藤壮馬・石川界人のダメじゃないラジオ』第95話でも話が出ましたが、やはりお手紙が一番嬉しいそうです。
(建前かもしれないけど)
で、ワタクシがびっくりしたのは、(事務所によって対応の違いこそあれ)基本的にファンの方からのプレゼントは公の場では身に付けられないとのこと。
 
いや、なんでびっくりかって、石井さんはファンからのプレゼントがアクセサリーなら、1回はステージで着けるそうなので。
それ聞いていたからね。
あと米米全盛期はよく入浴剤をプレゼントする話もありましたね。
今は根付を集めていらっしゃるとか。
 
確かに石井ファンは一周回って落ち着いているから。
若い男性声優さんなんかは、やたらファンからのプレゼントなんて公に身に着けて出られないかもしれない。
間違ってファンの方が「あれアタシがプレゼントしたやつ!」とか言いふらす可能性だってありますから。
無駄なマウンティングに発展することもあるでしょう。
逆に「匂わせ」を疑われてしまうとか。
某81の人気声優さんも炎上しましたし(これは弁解の仕方が悪かった)。
 
声優業界やオタク界隈だけじゃないけれど、SNSという文明の利器が登場してから、タレントとの距離を勘違いしてしまうファンも増えたのかな?という感覚もあります。
ワタクシなんて20年近く、石井さんをテレビの中でしかお見掛けできない時代を通ってきているからさ。
ただ、声優さん関連は本当にイベントごとが多い印象もあるんですね。
ちょっと頑張れは月一くらいは推しの生身を拝見できそうじゃないですか?
これも90年代の声優ファンからしたら羨ましい話ですよ。
 
ファンレターで気になるのは、イベントやライブ、またはご本人のお誕生日付近って、お手紙が集中するじゃないですか。
そんな時に送っても読んで貰えるのかどうか??
某大御所声優さんはイベントで頂いたお手紙は「少しづつ読む」とおっしゃていました。
せっかく頂いたファンレターなので、幸せに浸りながらじっくり読みたいということで。
 
最近、80年代~90年前半に主役をやっていらした声優さんがSNSや配信番組に登場されてエピソードをお話される機会が増えたように思うのですが、謙虚な方が多いですよね。
神谷明さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、関俊彦さん…
堀内賢雄さんはオモシロイ。
井上和彦さんと賢雄さんはまた独自路線があって。
賢雄さん、先日『声優と夜あそび』でご自分のお役を「ジェシーおいたん」って言ってました。
見てたよ、フルハウス。
 
何だかんだ言っていますが、それでもやっぱり、出来ることなら作品の感想や応援のお手紙は書いた方がいい、ということです。
前野くんみたいな若手声優さんが、ファンレターをお部屋に貼ってくれているかもしれないからね。