今日はかなり大きな決断をした。それはズバリ、引っ越しをする決断をしたということだ。決して今までの家が気に入っていなかったわけではない。ここはメリットが多かった。例えば大学から近いということ。徒歩だとだいたい8分で自転車ならば3分で大学まで到着することができる。更に安いこと。大学からこの距離でかつまあまあおしゃれで新しくてこの値段(6万6千円)は破格と言っても良い値段だろう。あとは鉄筋コンクリートの頑丈な作りなため音が伝わりにくくて防音がしっかりしているということ。だが、この物件は大きな欠点を持っていた。それは一階ということだ。しかもここは坂道の途中に建っているため、まるで半地下のようになっており、眺望がゼロなのは言うまでもなく、まるで閉じ込められているかのような感覚に陥ることもある。だから窓やカーテンを全く開けることができずに(開けても他人から見られるデメリットしかない)、いつもどこかふさぎ込んだ感覚があった。せっかくのバルコニーももっぱら洗濯物を乾かす場所になってしまっており、そこでくつろいだりなんてもってのほかだった。だから、いくらかあるメリットもこの大きなデメリットの前に相殺されてしまっていると言えただろう。
思えば今まで一人暮らしはかなりしてきたが、眺望を楽しんだことはなかった。WID花小金井の時はたしかに3階だったものの、ガラスがすりガラスのようになっており窓を閉めていると何も見えなかった。また開けたとしてもそれは東京23区外のさえない風景には変わりなかった。しかし、それでも私は休みの日などは窓を開けて本を読む時間を楽しんでいたのだ。ところ変わってイギリスでの留学生活も、ずっと3階の中では高層階(2階か3階)を願っていたにも関わらずまさかの2回とも連続で1階になった。この時はかなり怒り狂ったが、一年だしとあきらめて過ごした。そしてまた東京に戻ってきて手軽な物件で空いていたのは1階・・・ あの時は急いでいたので妥協した。しかし、もう、もう眺望だけは妥協できない!他の条件や家賃がたとえ張ってももうそれだけのために家を選ぶ!と心に誓って部屋探しを行った。
そして見つけたのが今日決めた物件だ。基本的に今のところからは目と鼻の先だ。このエリアが気に入っているということもあり、近場で探したところ、家賃プラス19000円の物件で鉄筋コンクリート、13階という物件が見つかった。しかも学生マンションでかなり値段は他に比べて安いと思う。今回ばかりはもう迷わずにここに住むことにした。もう、気の滅入る地下、1階生活とはおさらばだ!空の青を目いっぱい楽しめる生活を手に入れるのだ。しかし、私にとって重くのしかかるのはこのプラス19000円の費用だ。いかにしてこれを捻出するか・・・ と考えた時に真っ先にあるものを削ることにした。それは今週一で通っているテニススクールだ。1万4千円かかっているのでこれを辞めればかなり節約になる。運動不足は安い早稲田のジムにでも登録してなんとかすることにする。それに別にテニスができるからやっているだけであって、それほど好きで好きでというわけではない。1階脱出にはこれくらいの決意が必要だ。さて、次は残りの5000円だ。これをいかにして削るか・・・ そこで思いついたのは携帯をiPhone 6に変えないということである。これで1000円は減らせる。あとは、今のところだいたい週で平均すると8回外食をしているので、それを2回減らす(木曜日夜と、日曜日昼)と、だいたい半額になるのでマイナス500円、それを1か月分だと2000円となる。さあ、あと2000円はどうしよう・・・ と考えてみると、もう競馬しかない!要は、確実に2000円はプラスになるように勝てば良いだけの話である。よし、金に関しては何とかなりそうだ。となると、まあ実際競馬で5000円勝てるとしたら、テニスをあきらめただけであの新しく素晴らしい家に住めることになる。そう思うと、週に一度テニスをする楽しみよりも絶対に毎日清々しい景色を見て太陽の光を浴びるほうが、人生が豊かになりそうだ。今回はかなり良い判断をしたと思う。でも、もし素晴らしい夜景も見えるようなら、いよいよそれを一緒に楽しめるような彼女も作りたいなあと、クリスマス前に一人考えるのでした。(いや、でもそうすると競馬ファンでいられなくなるかもだから、まあどっちでもいっか)
思えば今まで一人暮らしはかなりしてきたが、眺望を楽しんだことはなかった。WID花小金井の時はたしかに3階だったものの、ガラスがすりガラスのようになっており窓を閉めていると何も見えなかった。また開けたとしてもそれは東京23区外のさえない風景には変わりなかった。しかし、それでも私は休みの日などは窓を開けて本を読む時間を楽しんでいたのだ。ところ変わってイギリスでの留学生活も、ずっと3階の中では高層階(2階か3階)を願っていたにも関わらずまさかの2回とも連続で1階になった。この時はかなり怒り狂ったが、一年だしとあきらめて過ごした。そしてまた東京に戻ってきて手軽な物件で空いていたのは1階・・・ あの時は急いでいたので妥協した。しかし、もう、もう眺望だけは妥協できない!他の条件や家賃がたとえ張ってももうそれだけのために家を選ぶ!と心に誓って部屋探しを行った。
そして見つけたのが今日決めた物件だ。基本的に今のところからは目と鼻の先だ。このエリアが気に入っているということもあり、近場で探したところ、家賃プラス19000円の物件で鉄筋コンクリート、13階という物件が見つかった。しかも学生マンションでかなり値段は他に比べて安いと思う。今回ばかりはもう迷わずにここに住むことにした。もう、気の滅入る地下、1階生活とはおさらばだ!空の青を目いっぱい楽しめる生活を手に入れるのだ。しかし、私にとって重くのしかかるのはこのプラス19000円の費用だ。いかにしてこれを捻出するか・・・ と考えた時に真っ先にあるものを削ることにした。それは今週一で通っているテニススクールだ。1万4千円かかっているのでこれを辞めればかなり節約になる。運動不足は安い早稲田のジムにでも登録してなんとかすることにする。それに別にテニスができるからやっているだけであって、それほど好きで好きでというわけではない。1階脱出にはこれくらいの決意が必要だ。さて、次は残りの5000円だ。これをいかにして削るか・・・ そこで思いついたのは携帯をiPhone 6に変えないということである。これで1000円は減らせる。あとは、今のところだいたい週で平均すると8回外食をしているので、それを2回減らす(木曜日夜と、日曜日昼)と、だいたい半額になるのでマイナス500円、それを1か月分だと2000円となる。さあ、あと2000円はどうしよう・・・ と考えてみると、もう競馬しかない!要は、確実に2000円はプラスになるように勝てば良いだけの話である。よし、金に関しては何とかなりそうだ。となると、まあ実際競馬で5000円勝てるとしたら、テニスをあきらめただけであの新しく素晴らしい家に住めることになる。そう思うと、週に一度テニスをする楽しみよりも絶対に毎日清々しい景色を見て太陽の光を浴びるほうが、人生が豊かになりそうだ。今回はかなり良い判断をしたと思う。でも、もし素晴らしい夜景も見えるようなら、いよいよそれを一緒に楽しめるような彼女も作りたいなあと、クリスマス前に一人考えるのでした。(いや、でもそうすると競馬ファンでいられなくなるかもだから、まあどっちでもいっか)