今、自分の生活が楽しくて仕方がない。

することといったら、勉強(研究)と仕事の2つがほとんどである。

仕事は英会話のイーオンで英語を教えている。

担当するのは初級から中級の生徒様だ。


英語を教えることはやはり本能的に好きだと言えるのだろうか。

イビデンで仕事をしてきたときは、仕事は苦痛でしかなかったが、

イーオンの仕事は楽しみ以外の何物でもない。

だから、3コマの授業をしても全くと言っていいほど疲れないし、それは心地よい疲れなのだろう。

本当に、本当に仕事を辞めてよかったと毎回心から思う。

たとえ給料は良くなくても、前の無味乾燥地獄に比べれば天国である。


そして、残りの日々はほとんどすべて勉強に費やすことができる。

自らのアパートを早稲田大学から徒歩8分のところに借りたのは正解だった。

もはや図書館は私の研究室と化し、図書館なしの生活など考えられない。


授業は学部時代と違って、ほとんど自らが興味のある科目で占められている。

学部時代はいやいや勉強していたとこもあったが、今回は全く違う。

授業が楽しみで仕方がないのだ。


授業以外の時間は図書館で勉強をしている。

社会人を経験したことで以前よりも納期意識や課題に取り組む姿勢が改善して

自分でも驚くほど多くの時間を勉強に充てることができている。


私は、様々な方々の協力があって、再び大学院で学ぶ機会をいただいたことを非常に

光栄に思っている。

もういったん決心した道だ。そして今はそれが正しいのだと確信している。

さあ、はじまった大学院生活、2年間、必死に頑張って教授を目指そう。