英語ってどうやったら面白くなるの?
この質問に答えるのは、実はけっこう簡単かもしれません。
間違いなくある2つを廃止すれば少しは面白くなります。
1、日本語訳
2、文法
3、発音
3はまあ置いといて1、2を廃止することが良き英語習得につながるということが身をもって体験できました。
ラオスの語学学校で英語を教えているのですが、一応テキストらしきものがあります。
それはかなり古いテキストで全てが文法、しかもドリルで構成されています。
I am a student
You are a student
He is a student
というのをひたすら繰り返して言って覚えようという趣のものです。
ここで一番大事なのは、文法事項、フォームを覚えることなので
生徒が間違ったときにははっきりと指摘しなければ意味がありません。
実は去年ここで教師をしたときは、この方法に従ってひたすらドリルしていました。
しかし、生徒の反応を見ると誰も楽しんでいませんでした。
そして身についていたかも不明です。
生徒にリピートさせることで、「なんとなく英語を勉強させている」
という満足感のみが頼りだったのです。
しかし、今年は違います。
あれからいろいろと勉強して、文法ドリルには意味がないということがわかりました
そこで、CBT(何か特定の話題について一緒に話す)スタイルのレッスンに切り替えました。
授業を通して私はいろんなことを教えました。
日本の相撲のこと、地震のこと、鍋のこと、大学生の生活のこと・・・
すると、こちらがびっくりするほど生徒の食いつきがよく、
去年全くなかった生徒からの質問が溢れ出したのです。
しかも同じ生徒からではなく、5人くらいが質問をしてくれるのです。
授業は全部英語で行っており、生徒も当然英語を使って質問をしてくれます。
その質問に丁寧に答えるときにこそ、私はやりがいを感じました。
私は一つ年をとっただけで、ほぼ同じ人間です。
しかし、教育方法ひとつでここまで変えられるとは!
文法事項も教えますが、ドリルは全く行わずに、意味を理解するのに必要なものをまとめて教える程度です。
もちろん私が読んだ論文や教科書が役に立ったということは否定しませんが、
今年はある教授に言われた、「自分だからこそできること」を意識しました。
ラオスの子供は地震や相撲について知りません、
しかし、日本からなかなか教師は来ないので興味をもってくれています。
そのニーズを満たしてあげることが今年はできたと思います。
最初はあまり私に話しかけてくれる生徒はいませんでしたが、
だんだんと生徒の友達が増えて、一緒に帰ったり家に遊びに行ったりします。
遊びと友達は現地調達。これは旅行の醍醐味ですね。
自分だからできること、自分にしか提供できない価値は何だろう。
そう考えることに意味があるとわかりました。
この質問に答えるのは、実はけっこう簡単かもしれません。
間違いなくある2つを廃止すれば少しは面白くなります。
1、日本語訳
2、文法
3、発音
3はまあ置いといて1、2を廃止することが良き英語習得につながるということが身をもって体験できました。
ラオスの語学学校で英語を教えているのですが、一応テキストらしきものがあります。
それはかなり古いテキストで全てが文法、しかもドリルで構成されています。
I am a student
You are a student
He is a student
というのをひたすら繰り返して言って覚えようという趣のものです。
ここで一番大事なのは、文法事項、フォームを覚えることなので
生徒が間違ったときにははっきりと指摘しなければ意味がありません。
実は去年ここで教師をしたときは、この方法に従ってひたすらドリルしていました。
しかし、生徒の反応を見ると誰も楽しんでいませんでした。
そして身についていたかも不明です。
生徒にリピートさせることで、「なんとなく英語を勉強させている」
という満足感のみが頼りだったのです。
しかし、今年は違います。
あれからいろいろと勉強して、文法ドリルには意味がないということがわかりました
そこで、CBT(何か特定の話題について一緒に話す)スタイルのレッスンに切り替えました。
授業を通して私はいろんなことを教えました。
日本の相撲のこと、地震のこと、鍋のこと、大学生の生活のこと・・・
すると、こちらがびっくりするほど生徒の食いつきがよく、
去年全くなかった生徒からの質問が溢れ出したのです。
しかも同じ生徒からではなく、5人くらいが質問をしてくれるのです。
授業は全部英語で行っており、生徒も当然英語を使って質問をしてくれます。
その質問に丁寧に答えるときにこそ、私はやりがいを感じました。
私は一つ年をとっただけで、ほぼ同じ人間です。
しかし、教育方法ひとつでここまで変えられるとは!
文法事項も教えますが、ドリルは全く行わずに、意味を理解するのに必要なものをまとめて教える程度です。
もちろん私が読んだ論文や教科書が役に立ったということは否定しませんが、
今年はある教授に言われた、「自分だからこそできること」を意識しました。
ラオスの子供は地震や相撲について知りません、
しかし、日本からなかなか教師は来ないので興味をもってくれています。
そのニーズを満たしてあげることが今年はできたと思います。
最初はあまり私に話しかけてくれる生徒はいませんでしたが、
だんだんと生徒の友達が増えて、一緒に帰ったり家に遊びに行ったりします。
遊びと友達は現地調達。これは旅行の醍醐味ですね。
自分だからできること、自分にしか提供できない価値は何だろう。
そう考えることに意味があるとわかりました。