おひさしぶりです。
シェルボーイは昨日まで1週間、台湾の台北で開かれていたAYF(Asian Youth Forum)に出席していました。
このイベントは、アジア10か国とヨーロッパ2か国から集まった学生が、互いの国、文化を紹介したり
グローバルなトピック(環境問題、戦争と平和、教育など)についてディスカッション、プレゼンをするという
まさに国際派にとって夢のようなイベントでした。
また、夜は他国の学生とナイトマーケットに繰り出したり、夜景がきれいな世界一の高層ビルに登ったり、部屋で飲んだり・・・
まさに once in a life experience という言葉がふさわしいと思います。
しかし、初めてでとまどうこともいろいろありました。
それは主に生活面です。
部屋は4人で1つの部屋を使うのですが、私は今までこういった共同生活をしたことがありませんでした。
しかもルームメイトはインドネシア、韓国、台湾など様々な国から集まっています。
当然寝る時間も違うし、寝るときに快適だと思うエアコンの温度も違います。
話したり騒いだりするのは楽しいけど
ずっと他人と一緒にいることに慣れていない私のストレスは大きいものでした。
また、毎日ず~~っと活動が入っているので、1人になる時間がほぼないのです。
夜も5時間くらいしか寝られず、疲れがたまる日々でした。
でも、毎日を笑顔で過ごせたのは楽しさのほうが大きかったからでしょうね!
今日本に帰ってきても様々な思い出が頭の中をかけめぐっています。
世の中にはこんな楽しいことが本当にあったんだと、今では奇跡のように思えます。
様々な国の人とかかわったので、1週間で数か国に留学したような気分にもなれます。
また、日本人が19人いたのですが、彼らとの交流を抜きでAYFを語ることはできません。
多分外国の人からみると、日本人は日本人としてひとくくりで見られると思います。
しかし、今回集まったのは、日本全国津々浦々、偏差値もピンキリです。
だから、同じ大学生なのに生活やものの考え方などがみんな異なるのです。
夜に酒を飲みながら新潟の学生と話してカルチャーショックを受けたのはいい思い出です。
だから、ドメスティックにも文化交流が行われたのです。
じゃあ私はどこの国の学生を特に気に入ったのか?
今回は特別にランキングをつけようと思います(上位のみ)
1位 台湾
2位 インドネシア
3位 フィリピン
こんな感じですね。
今回は台湾で開催されたということもあって、台湾の学生は大活躍でした。
観光案内から文化紹介、また全体の仕切りに至るまで彼らの尽力なしでは成功しませんでした。
更に台湾の学生全員と話す機会があったのですが、どの1人を取ってもいい人でした。
特にフランシスという英語名を持つ男子学生には何かとお世話になりました。
また、台湾の女子学生はかわいらしい人が多いのも事実です。
2位のインドネシアはとてもフレンドリーでかつ気が遣えると思います。
同じ部屋になったラフマットという学生は、困ったことがあると何かとサポートしてくれたり
パソコンを貸してくれたり、本当に助けられました。
また、ファリダという女子学生とは趣味が合い、本とか、文章を書くことについてよく語りました。
彼女が出版した本ももらうことができ、誰に翻訳してもらおうかと考えているところです。
3位のフィリピンはギャップ効果が大きいと思います。
ご存じのように日本ではフィリピンのイメージはあまりよくありません。
でも、実際の生の学生に接してみるとそれは180度変わります。
とてもフレンドリー、かつ元気いっぱいで接してくれます。
また、「来るときはいつでも連絡して!」 と、ホスピタリティーも備わっています。
まあ、詳しくはまた書くか、話したいと思います。
では、今日1日はゆっくり休ませてもらいます。