台風近づく東京首都圏



そのとき私はとある用事で早稲田大学にいた。



用事が終わった3時30分にはいよいよ雨、風が激しくなった。



私はその日に予定されていた飲み会の幹事を務めていたために決行するかどうかの判断をマックにて行っていた。



一緒に用事をしていた友人のO君も一緒で二人で就活の話などもしていた



結局電車が動かなくてこれない人が続出したので



飲み会は中止にした。



しかし!



O君と馬場まで来ると東西線以外の電車がストップしていたために馬場に足止め状態・・・





どうしようかと思っているとO君の友達と連絡が馬場にある彼の家にお世話になることに。



その友人のT君とは私も友達で(前に入っていたサークルで一緒だった)



酒などを買ってT君の家に行った。



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そう、これを持って。



前入っていたのがテニサーだということを考慮すると、この選択は妥当かもしれない。



しかし実はT君とは3年ぶりくらいの再会である。



私はずぶ濡れだったために超久しぶりに会ったT君の短パンを借りてくつろぐことに。



しばらくすると鏡月飲みが始まった。





もともと馬場で飲み会をする予定だったのだが



まさかこのメンバーで(シェル、O君、T君)しかも鏡月を飲むことになるとは



朝起きて靴下をはいた時には想像さえしなかった。



外の暴風もいよいよ激しくなり、飲み会も激しさを増していった。



3人ともかなり酔ってきて何かゲームをやろうという話に。



ここでいうゲームとはもちろんテレビゲームではなく、「飲みゲーム」のことだ。






そこで思いついたのが「facebook 団体戦」!!


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これについて説明しよう。



facebook団体戦とは、テニスの団体戦をもとにしている。



シングルス1、シングルス2、ダブルス1、シングルス3、ダブルス2



の順番で戦っていく。



負けた方が飲むのだ。



どう戦うかというと・・・



facebookにログインして、それぞれのfriendの中から、可愛いと思う女の子とその写真を1枚選ぶ。



互いに選び終わったところでそれをオープンにして、残りの一人が判定するというもの。



(ちなみに女性同士で戦う場合は、これを「イケメンの写真」とする。)



今回戦ったのは 俺とO君。



まずシングルス1!



俺は迷うことなく写真を選び、いざオープン!!



頼むぜOOO!www



結果は・・・・  6-4(セットカウント)でシェルの勝利!!!



よし!



ここでO君が鏡月をイッキ!



くやしいO君。





第2戦。



なめるなよ、O君。 俺は客室乗務員やハーフなど、333人のfriends を擁する選手層の厚さだ、



全戦勝利してやるぜ!!



頑張れOOO!



T君「う~ん、開、飲もうか・・」



負けたあああ~~orz。



まさかOOOが負けるとは。



寮内で高評価だっただけに悔しい・・・






しかし、気を取り直してダブルス1!



これは案外難しい



たとえ一人がめちゃくちゃ良くてももう一人にインパクトがなければ総合力で負けてしまう。




えーっと、慎重に選んで・・・



難しいなあ、ってかなかなかいいペアが見つからない・・・



と思っていると、



なんか名前も知らない人がfriendとして登録されている。



そして、そのプロフィール写真は・・・



「Oh very good!!!!」 しかも2人写っている!



あなた達に決めました。



O君も写真選びにはなかなか苦労しているようだ。



そして、5分という制限時間が迫ってきた。



3、2、1



オープン!



シェルの勝ち。



なんと知らない人で勝利したのだ。



これはまるで他大の連中を試合に出して勝利するというオ○ーブのような勝ち方・・・



さて、次のシングルスをとれば俺の勝利は間違いない!






まあ、結果をようやくすると



3-1でシェルボーイの勝利!



O君も検討したのだが、facebookを使いこなす国教生にはかなわなかったようだ。




ちなみに5戦目もやってみると負けて結果は3-2で勝利という接戦となった。



そして、ずっと審判をしていたT君に言われたのが



「開って丸顔の子がタイプだね」



そ、そうか、そういえば選手たちはほぼみんな丸顔だったのだ。



言われて初めて気づいたのかもしれない。







っていう遊びを台風の中やってました。



気づくと鏡月はカラになっており、またなぜか途中でビールの宅急便がT君の部屋に届いて



それも4本あいているという状態だった。



台風はすっかり去ってしまい



さわやかな秋のそらが広がっていました。





我々は11階の屋上に行って新宿の夜景を終電まで見ていたのでした。



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