今まででほとんど初めてと言っていいほど東京に住んでいることのメリットを実感した日の次の日。



まず朝6時起床。


無理イイイイイ~


目覚まし部隊3台投入してかろうじて起きることに成功。


たぶんケニア以来の早起き^-^



電車を乗りついで目的地の秋ヶ瀬公園まで。


平日とあって途中から出勤する人が多くなる


満員電車に揺られながらの通勤


自分も将来こうなるのかと思う俺の背中にはラケット2本。


学生は人間の特権。



そう、立場が微妙なサークルの部内戦に参加するんだ。


頑張り過ぎたせいか30分も早く着いてしまいコートの外で素振りして待つ。


セミにおしっこをかけられる。





コートはまさに俺を苦しめるために存在しているようだった。


今日の東京は35度。


しかもハードコートは照り返しが激しく


体からはかつてないほどの汗が噴き出る。


小銭が次々と自販機へ吸い込まれていく。


まじでここに自販機設置した業者天才。





しかも俺のプレイタイプはゆるい球をつないで粘るいわゆるシコラーだから


ただでさえスタミナを消費するのにこの暑さの中だと予想以上に減りが早い。



本当に頭がもうろうとしてくる。


球を打つのさえ嫌になってくる。


もう足が動かない。


気力だけで打っている。



最後の試合はとても大事な試合だったが


途中で完全に体力がゼロになって負けた。



この中で誰も熱中症にならなかったことがむしろ不思議だと思う。


そして気づいたら水6リットル以上飲んでいた。



アイフォンが欲しい。