ネガティブはダメだ
ネガティブだからいけないんだ。
そうやって
自分のことを長いこと否定してきた。
どうせ、できないし。
どうせ、わたしだし。
こんな凄い人たちに囲まれても
わたしなんかできないよ。
そう思うことが多々あった。
できることなら
目立たないように。
できることなら
人目に触れないように。
日陰の女として生きると決めた
こんなに目立つのに
拗ねてるだけならまだしも
いじけてて
どうせわたしなんて
どうせわたしなんて
そんな思いばかり。
なんでわたしはうまくいかないんだろう。
原因を探しては
自分を正す努力ばかりをしていた。
もっと違う頑張り方があるに違いない
そう思って心屋に入った。
でも、ちっとも変われなかった
変わろうとしても
いつまでも変われない。
わたしは悪くない。
全ては周りが悪い。
いつの間にか周りが標的になった。
周りに認めて欲しい
わかって欲しい。
こんなにわたしは頑張っているのに！
なんで誰もわかってくれないんだ！！！
そうやって
今度は自分から一人になろうとした。
もう、人間が嫌いだ。
本当にそう思ってた（笑）。
そんなわたしが、
心屋と自己受容に出会って
コツコツとやっていくうちに
ネガティブなわたしのまま
幸せになっていいんだー！と
腹に落ちた時
涙が出るほどの衝撃が走った。
わたしのまんまでよかったんだ
何もわたしは悪くなかったんだ
そう気づいた時、うれしかった。
日陰に隠れなくても
どんな場面でも
緊張せず物怖じせず
発言できるまで
自信を取り戻した。
わたしは、こう思います。
わたしは、こうしたいです。
今まで人前で発言できなかったわたしが
そう言えるようになった。
自己肯定感を一生懸命あげようとしていた時は
逆に自分を責めていた気がする。
だからダメなんだ。
そう思ってばかりだった。
自己受容に出会って
自己肯定感を低いと思ってる自分を
嫌わなくていいし、
本当は無くそうとするわけでもなく、
ただ自分を知って、認めるだけだった。
そっか、
わたしは自分のことを
自己肯定感が低いと思っているんだ。
ここに否定とか判断を挟まない。
初めは全然できなかったけど
２年も経つとすんなりと出来るようになった。
自分の思いにダメなことなんてない。
自分が何を考えても否定しない。
どんなわたしもわたしだもの。
ネガティブでもいい
わたしらしく生きていい
心の底から思えたら
わたしがわたしでいることが嬉しくなった。
自分をわからないまま
この先も生きるのか
それとも
やっぱりわたしを諦めないのか
