2025年4月23日

 

「はーい 終わります」
器具が抜かれる感覚。
気持ち悪くなると思うのですぐに立ち上がらないでと言われる。
椅子に腰かけて少し休憩する。
出血すると思うのでナプキンありますか?と。
内診のイロハを熟読していたので、もちろん用意していた。
ナプキンをつけてショーツをはく。
指示がないので突っ立っている。
「はいじゃあ、最後診察があるので待合でお待ちください」と言われる。

またいそいそと待合の椅子へ。
違和感があるがそれほどでもない。
しばらくして診察室に呼ばれる。
モニターにMRIの画像が映し出されている。
「クリニックがほかの人の画像を間違えて送ってきたのではないかと思った」ことを言うと、
この時代にそのような間違いはないですよと諭される。
この期に及んでまだMRIの画像が自分のものだと信用していない私。
エコーの画像はどうだったかと聞くと
MRIのほうが鮮明なのでまあ参考程度ですがという前置きで
ただしっかりと水泡のような影は映っているとのこと。

そしてここから詳しい病状の説明が始まる。
今の状態は
「子宮頸部嚢胞性病変」である。
これを細かく分類すると
①ナボット嚢胞→良性
②LEGH(頸管腺分葉状過形成)→△
③腺癌→悪性
ということになる。

LEGHの闘病記で円錐切除術をせずに全摘した方がいた。
円錐切除では取り切れないので、自分も円錐切除せずに全摘がいいと言うと
Y医師は「円錐切除は無駄な施術ではない。万一がん細胞があれば広汎性全摘の可能性も起こりうる。
今はすぐに全摘と急がなくていい」とのこと。
そして信州大学へのセカンドオピニオンは、もし行くなら子宮を取る前に行くべきだとのこと。

実はMRIを受ける前から上高地に行きたいと考えていて、夜行バスまで予約していた。
信州大学も同じ松本市にある。
不思議な縁を感じずにはいられない。
いや、でも実際行くかどうかわからないけれど。
多分上高地への旅行は延期になると思うけれど。

とにかくさっきの内診でとった細胞の結果次第。
Y医師にがん細胞に見えるかどうか聞くと、「悪性には見えない」と。
その一言だけでも救われる。

Y医師は聞き上手という口コミを見たけど、その通りの先生だなと思った。
ずっとY医師が担当してくれるといいなーとこの時はのんきに考えていた。