昨日は満月だったので、アシュタンガの練習はお休み
アシュタンガヨガでは、新月満月は休息日とされています
色々な説がありますが、満月の時はエネルギーが高まり無理して怪我しやすく、
新月の時は、エネルギーが下降気味で気持ちが沈み怪我しやすい
ヨガもそうですが、満月新月はなるべく普段の生活も大人しくするようにしています。
文章が飛躍して大げさになりやすいから、メールやブログなど、書く作業もなるべく控えます
交通事故も満月新月には重大事故が多く、上弦下弦の月には不注意による事故が多いというデータもあるみたい (上弦下弦の時は、逆に感覚が鈍くなりやすいとか)
月と人間の不思議なつながり
ヨガがはじまったころの古代人はもっと、色んな事柄について自然を感じながら、そのリズムに合わせて生きてきたんでしょうね
さて、本題の失敗から学ぶお話
今の私の最大のチャレンジは、アシュタンガヨガ
一昨年IYCで体験してから、まず地元の基礎クラスに通ったものの、
そのゆっくりした進め方に、アシュタンガの醍醐味を全く見出せなくて、イライラ
そこで次に探したスタジオが、たまたま初心者でもどんどんやらせてくれるレッドクラスを開いてました
(今はマイソールスタイルメインみたいです)
毎週どんどん体力つくし痩せてくし、
自分は身体が少しは柔らかいだなんて図に乗ってて、どんどん上達してるような勘違いで毎週ウキウキ
ケン先生の本にも、柔らかいだけの人ほど挫折しやすいってあったのに…
ところが、数ヶ月して徐々に周りの人が次々にヘッドスタンドできていくのに、自分はやってもやってもできない
とうとう1人になってしまった…
ヨガは人と比べてはいけないって頭ではわかってる…
でも、家で毎日練習しても、うまく倒れる方法が身につくだけで、いくたびに、更に混乱していくばかり
アシュタンガすればするほど落ち込んでいく
でも、苦手なとこを飛ばして逃げることはできない…
マイソールクラスに変わるようアドバイスもらっても…行く気になれない…
それで、半年経つころには、バタンと行けなくなってしまいました…
そのうち、家ヨガすら辛くなり、ヨガしたいのにできないというジレンマに陥りはじめました…
あれから、1年…すっかり体力もアサナも退化してしまいましたが、
気力はすっかり蘇りました
会えない時間が愛を蘇らせてくれました離れて初めてわかる相手の大切さ
どんなに好きなのかっていうことを再確認しました
去年の失敗があったからこそ、
今、先生から直されるひとつひとつの大事さがすごくよくわかるのです。
マントラの一音一音、
手の着く位置や視点、指の開き、足の向きや幅…
それらをひとつひとつ意識し、直していくことがどんなに大事かっていうこと
スリアナマスカラからひとつひとつ学ぶことが、最大の早道になること
もしかしたら、去年基礎クラスやマイソールクラスからはじめていたら、今ごろもっと上達していたかもしれない・・・
でも、わけわからずがむしゃらにレッドクラスをやったからこそ、アシュタンガの楽しさがわかって、せっかちな私でも続けられた
私にはこの失敗がとても必要だったと思います
チャレンジさせてくれた ZEN先生
との出会いに、とても感謝しています
また、同じアサナでつまづいてまた挫折するかもしれない
でもきっとずっとヨガしてます・・・私
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