なにげなく 時は 過ぎてゆく
たのしげに さざめいて
花をゆらせて 光りながら
なにげなく 時は 過ぎてゆく
さびしげに うつむいて
粉雪の中で ゆきくれながら
いつのまにか 気づかぬうちに
うつりかわる 岸辺の風景
あれは 誰?
なつかしい面影も
風にまぎれる

ところで
あなたは・・・・・・・・・・・・・。



小学1・2年生だった頃、「アンパンマン」の絵本にはじめて触れ、ソレを読書感想画の題材にして。
想像する必要はなかったし。
子供ながらに、楽な選択をしたまででさ。
しかし、なにかが、暗い。
子供ながらにそう感じた。
薄ら暗さ。

それからアンパンマンは正義のヒーローとして、そして「やなせ・たかし」はその作者として、知らない人はいないと思う。

根底に流れるものは、
純粋な詩人の血脈。
10月はたそがれの国/レイ・ブラッドベリ



レイ・ブラッドベリとは誕生日が一緒で、とても誇らしかった。

ほの暗い、雨降りの日。
眠気。
ひとり。
匂い。
郷愁をよびおこす。
見た事のない時代。
憧れ。
人面租/横溝正史



携帯からでは「そう」が変換できませんでした。
故に、「租」。