高齢者サービスや、ヘルパー、訪問介護の充実により、在宅で介護する家庭も増えています。介護と言っても、簡単なものから専門的な知識が必要なものまで、様々な程度があります。メインで介護を行う家族が介護の素人であっても、簡単に使えて介護が楽に行える便利グッズが多く販売されています。

寝たきりの状態の人を介護する場所は、主にベッド上です。そのため、ベッド脇に道具があると便利ですよね。色々と物が置けるサイドテーブルは必須ですが、キャスター付きのテーブルを選ぶとより便利です。テーブルにキャスターが付いていると、好きな場所にテーブルを動かすことができ、介護する人が変わったとしても人によって最適な位置に動かせます。

また、ベッド自体も、普通のベッドより電動リクライニング等が付いている介護ベッドの方が寝起きが楽に行えます。中のマットレスにも様々な種類があり、体位変更が必要な人など定期的に人の手が必要な場合であっても、マットレスで解決できることもあります。

浴室で使える便利グッズもあります。一般家庭の浴室や浴槽は、介護施設の浴室と異なり、介護しながら入浴できるようになっているところは少ないでしょう。家庭で入浴補助を行う場合は、浴槽に敷く滑り止めマットや簡単に取り外しができる手すり、手すり付きの補助椅子など様々な便利グッズを使えば楽に安全に入浴補助ができます。

また呼び出しボタンを用意するのも良いでしょう。家事などのために介護が必要な家族がいる部屋を離れなければならないときもあり、ずっとつきっきりで介護をするというのは難しいものです。呼び出しボタンがあれば、何かあってもすぐに駆けつけることができます。安心して生活することができるでしょう。

探せばまだまだ介護のための便利グッズは色々なものがあります。介護する側もされる側も、このような便利グッズを上手に使って無理のない在宅介護を行いましょう。介護に使える便利グッズの紹介はこちらも確認してみてくださいね**http://nursing-usefulgoods.com