皆さま、こんばんわ♪

 

今日も今日とて、オソロシイ暑さでございますね~あせる

ただでさえ腐ってるアタクシの脳みそが、この暑さで

一層腐りはてそうです汗

さて、今回は少し前に観た映画「大いなる自由」の

感想についてお話させて頂きますね。

 

まずは、どんな内容かというとですね…

 

ドイツ同性愛禁止法175条の元、一人の男性同性愛者が

第二次世界大戦後から1960年代(175条廃案)迄

長年繰り返し投獄されながらも、己を曲げずに自由な愛を

求め、闘い続けたお話。

 

 

で、ここからかなり長くなるけど、ストーリーをご紹介しますわね。

ネタバレありなんで、承知して頂ける方だけ進んでくださいませ汗

 

 

 

舞台は、第二次世界大戦後ドイツの刑務所。

ヴィクトールの房室に新しい囚人ハンスが入れられてきた。

房室入り口に掲示される囚人ネームプレートには、その囚人が

違反した刑法も記載されている。

ヴィクトールはハンスの違反した刑法が175条だと知り、

変態と罵り殴って房室から追い出そうとしたところを刑務官に

制止された。

 

 

ヴィクトールはハンスに対する偏見と嫌悪の念を抑えられずに

過ごしていたが、ある日、ハンスの腕にナチス強制収容所に

収容者の証である刺青を見て態度が軟化する。

同情から、ハンスの収容者刺青を隠すため、ヴィクトールは新たに

上から別の刺青を掘ってやった。

これを期に、ヴィクトールは次第にとハンスの世話を焼いてやる

ようになるが、同性愛者蔑視は変わらないまま。

ハンスは刑務所内で「頑固者」と呼ばれるくらいに己を曲げずに

時に刑務官を怒らせることもあり、反省としての独房送りも

度々あった。

 

ハンス(フランツ・ロゴフスキ)

 

ヴィクトール(ゲオルク・フリードリヒ)

 

刑期を終え出所したものの、再び同性愛の罪で同じ刑務所に

舞い戻ってきたハンス。

ヴィクトールは「相変わらず変態のままか」と憎まれ口を

叩きながらも迎えてくれた。

暫くすると、ハンスは同じ刑務所に自分の恋人も収容されている

ことを知る。

ハンスは四苦八苦、あの手この手と諮って刑務官の目を欺き、

恋人と接触を果たした。

 

 

出所しても自分達同性愛者の居場所はどこにも無いと嘆く

恋人オスカーにハンスは、

「一緒に逃げようよ。ロシア、カナダ…どこへでも。」

励ます。

しかし、ハンスの励ましも甲斐なく、将来を悲観したオスカーは

自殺してしまう。

中庭での休憩時間にハンスは恋人の死を知って愕然とする。

フラフラと意識も朦朧に歩くハンスを同性愛者として蔑視しながらも

彼の精神を案じて強く抱きしめるヴィクター。

中庭のど真ん中で抱き合う二人を刑務官が強く注意するが、

二人は抱き合ったまま。

 

 

(※映画フライヤーのカットに使われているシーンです。

このシーンには、泣かされますよっえーん

ただでさえ同性愛禁止法がある時代、抱き合ったままの二人は

刑務官に警棒で殴られ、反省期間として独房に入れられてしまう。

 

 

その後、刑期を終えハンスは出所した。

 

しかし、ハンスは再び175条違反、同性愛者として投獄され

ヴィクトールと再会する。

寂しさからか二人で共謀して、刑務官に賄賂をわたし同室にしてもらう。

この頃、ヴィクトールは違法薬物の長年常用のため、廃人手前まで

健康を害していた

禁断症状に苦しむヴィクトールを抱きしめて寝かしつけるハンス。

それは、恋人の死で精神が壊れそうになったハンスをヴィクトールが

抱きしめ支えた姿によく似ていた。

人肌の恋しさかか性欲からか、時には身体を重ねることがあったが

二人は決して恋人同士ではなかった。

ヴィクトールは相変わらず同性愛者蔑視のままである。

 

ある日、ハンスがヴィクトールに

「一緒に逃げよう。(刑務所を)抜け出そう。」と持ち掛ける。

ヴィクトールは激高しながら不可能だと答えるとハンスが寂しそうに

自分が釈放されることを告げる。

同性愛を禁止する175条が廃案となったのだった。

 

 

 

注意そして、ここからはラストシーンでホントにネタバレ。

なので、ご了解の上、読んでくださいませね。

 

釈放されたハンスが見た世間は全く変わっていた。

男性同性愛者が集う酒場の地下では、大勢が他人の目を気にせず

フリーセックスを愉しんでいた。

もはや、同性愛行為の現行犯で投獄される時代ではなった。

その様子を見ていたハンスは地上階に戻り、自動販売機で

ヴィクトールが分けてくれていたものと同じ銘柄の煙草を買う。

そして店を出て、通りのショーウィンドゥを叩き割り、中に

展示されていた商品を掴みだす。

その場に座り込み、煙草に火をつけ警官がやってくるのを

ハンスはゆっくりと待つのだった。

 

 

以上が、この映画のストーリーでした。

 

 

このラストについての感想は様々で、割と悲観的なものが

多いのがアタクシは意外でした。

塀の外の世界に出たら世の中は変わっていて、そこには

自分のアイデンティティーを見いだせない。

アイデンティティーを見いだせる唯一の世界であった刑務所に

最後は自分から戻っていった…というもの。

 

 

アタクシは、投獄され続けても己を曲げなかったハンスの

愛は(公に迎え入れられるほどでないとしても)罪とは

されなくなり、抗うものもなくなったの。

なので、自由を得たのよね。

その自由を得た、その事実を確認した彼は安心して?

次は病んでいる友に寄り添う為、自分から刑務所に

戻る…これも大きな自由であると思いまちた。

 

アタクシ、このラストがすごくカッコ良かったと思ってます。

 

そしてそして、ハンスとヴィクターの関係がまたイイチュー

肌を重ねようが、決して恋人同士ではない。

(コレ、恋人同士になっちゃうと魅力減しちゃうわ汗

着かず離れずしているけど、妙に強い絆がある。

このビターな間柄が良いカンジ。

 

ハンスは恋人オスカーにも言ったようにヴィクターにも

「一緒に逃げよう」と言ったんです。

ハンスは恋人や友達など、大切な相手に対しては

このように言うんですよね。

この設定も気に入ってます。

 

こんだけ感動した!という内容を書いておいて言うのも

なんですが…汗

観ていてフと気づくと、よく男性のアレが映ってんのよ。

ハンスが入所する前、スッポンポンになって刑務官(カメラ)に

向かってお尻をワリってして肛門を見せたりとかね。

最近、ボカシ解禁が増えてるような気がしますわよね。

アタクシとしては、イイ男のだったらガッツリ見たいので

大いにケッコウなことですが。

 

最後にいらんことを書きましたが、ホント、ホント

ぜひ観てほしい作品でした。

 

 

い、いやぁ~あせる

久しぶりに感動したものだから、異様に長くなっちゃって

ごめんなさい!

 

こんな長文に最後までお付き合い頂いて感謝ですキラキラ

ありがとうございました!!

次回も懲りずに、どうか遊びにいらしてくださいませねドキドキ