これは、最近患者さんが発していた言葉。
この言葉を発した患者さんは元々医者で、原発癌より多発骨転移しているおじいさま
転移部位からの痛みも酷く、お家に帰りたいという目標がありながらも、症状コントロールが難しく、なかなか思うように行かない方でした。
入院が長引く中で溜まったストレス
不安
不満…
そう言ったものが爆発してしまったと
本人はそう仰っていました。
お医者さんということもあり、看護師に求めるレベルも高く…
私はその日、9人受け持ちと、かなりバタバタしてしまっていました。
この言葉を言われた時には、
なにも言い返せませんでした
私たちの今までの関わりから
そう思わせてしまった事にショック…ちーん
お薬を飲ませる時も、種類、薬効など
説明した上で、本人が飲む・飲まないを
決定しているほど、関わり一つ一つに
知識や技術を求められている…
それに自分は応えられていないということか??
=看護師としての力不足
モヤモヤ〜としていましたが😞
これは引きずりたくないと思い
仕事終わりに岩盤浴へ
汗をクソほどかきながら
考えていたら、
自分が患者だった時
自分の母が患者だった時
そんな時のことを思い出しました。
きっと、患者さん誰しも
看護師に対して
少なからず助けを求めている
…期待している。
自分の体がいつもと違う時
家族の様子が少しでも変わった時
まず期待するのは
そばにいてくれる看護師さん
なんですよね
そう言ったことを
汲み取り
応える
…仕事、、、
んー、難しく考えると沼ですな
「看護されている…
」
と、目の前の対象が感じてくれること
それって
とても難しい
けど、大きなことでなくていい
表情
声、言葉
触れること
それだけで大きな力になることもある。
うんうん、やる気がだんだんだん

できるところから始めよう。
まずは自分の心の余裕確保から…
