生きていかれない、かと思った。
様々なややこしい出来事が出現して
纏まらずに散らばって
ただ泣くことしか出来ず
元々の頻脈の悪化も有り
消化しきれずに
戻してしまっていた
(お食事中の方すみません)

いまもトラブルの渦中だが
こころの絶壁が
ひとを受け付けず
壁やぬいぐるみに向かって延々と愚痴ってしまっている。

わたしは乖離ではないけれど
お仕事や何か憂鬱なことでキャパシティがいっぱいになると
「香奈」
という架空の人格を創り、
「自我」
を放棄して香奈に引き継いでもらっている。

香奈というのは
筋肉少女帯の
「香奈、頭をよくしてあげよう」
という曲から取った。

香奈はおチャラけていて
無駄にノーテンキで
何事にも無頓着で
要領は悪いが
ヤケに器用で
世渡り上手。

上手に生きられない、
わたしの救世主

今日を香奈に丸投げて
わたしは繭を纏って
息を潜めて
香奈の動向を見守る。

ひとりでしか生きられない
ひとりでしか考えられない
ひとりでしか何も決められない




わたしは支え合うなんて器用なことは出来ない
自我を押し付けたくもなく
ひとに流されるのも大嫌い

根暗でどんくさいわたしを
どうかこころの内に隠しておくれ、

香奈。