2週間ぐらいになるかなぁ。
右まぶたがぷっくり腫れものができた。、
痛くもないし、痒くもないし、とりあえず支障がないし、
2,3日すれば自然に治るだろうって放っておいたんだけど、
それが日に日に大きくなってきて小豆大ぐらいになると、
さすがに会う人がこぞって「どうしたの?」って聞いてくるから
少し気になりだした。
病院に行った方がいいよってアドバイスされるも、
でも病院は嫌だ~!
病院の前に果たしてこれは何なんだ?という疑問解消のためネットで検索。
色々症状を見ていく中で、これは『さんりゅう腫』ではないかな?
何々?自然に治ることもある。治らない時は抗生物質を服用。
それも治らない時は手術で切除。
2週間経っても治ってないってことは抗生物質を処方してもらえるかな?
そう思い重い腰を上げて、一番近所の眼科医へ行ってきました。
宮崎市でもかなり大きい眼科病院です。
専門医が大勢いらっしゃる中で、僕を診てくれたのは
70歳は越えてるだろうおばあちゃん先生。
名札を見たら病院名と一緒だった。
検査をしておばあちゃん先生がひと言。
「さんりゅう腫だね。切除しましょ。」
優しい顔して恐ろしいこと言うのね、おばあちゃん先生。
いや~~~ん。怖いよ~~~。
手術の準備が整うまで一旦退室。
20分ほど待って再び呼ばれて入室する際、わずかに抵抗を試みた。
州 :「あの~、待ってる間に心なしか腫れが小さくなったみたいですけど」
するとその場にいた看護師さん3名が一斉に大笑い。
鬼看護師 :「どうしても切りたくない気持ちがそうさせたんでしょうか(笑)」
わかったわい!どうにでもしてくれい! ・・・でも怖い
おばあちゃん先生: 「麻酔しますね~。ちょっとチクッとしますよ~」
いて~(T_T)
僕は麻酔が効かない体質だって言う間もないやん。
そのいや~な痛みの最中にとお~い昔を思い出していた。
それは僕が小学校1年生の時の記憶。(また随分昔の話だね~)
その時もまぶたの裏に脂肪のかたまりができたとかで、
(今思えば、今回の病気と一緒かも知れない)
嫌がる僕を無理やり母親が眼科医に連れて行った。
考えてみて。
まぶたの裏に麻酔の注射するんだよ。
怖いし、痛いし、僕は全力で目をつぶって拒否した。
結果、注射針をまぶたの力で折ったという。
散々怒られて、押さえつけられて何とか切除して終了したものの、
一部始終見ていた母親は、痛い思いをする息子を不憫に感じたんでしょうね。
病院からの帰り道、
母: 「州君、今日はあんたの欲しいもの何でも買ってあげるから言ってみなさい」
そう言われて僕は、まだ痛みに泣きじゃくりながら
州 : 「左利き用のはさみが欲しい」
まだ持ってなかった自転車でもなく、野球のグローブでもなく
「はさみ」だって。
そうそう、当時のはさみは右利き用ばかりで、
工作の授業でうまく紙が切れなくて悔しい思いをしてたんだった。
おばあちゃん先生 : 「はい!きれいに取れましたよ」
ん?その間痛くなかったかって?
麻酔を受け付けない僕は、まぶたの裏のどの部分にメスが当たってるのか
ずっと分かってましたよ(T_T)
そして今、切除して7時間経つけど
切った右目だけまだぼやけてるんですけど~。大丈夫か?
あと、どうにも気になることが。
さんりゅう腫の診断と共に白内障も少し進んでるって言われた。
じじいやんo(_ _*)o