*以下、ライブのネタバレあります。
これから参加の方は閲覧注意してください
宮崎の自宅を出たのは予定より30分遅れの8時半。
まぁ遅れって言っても今回は車だから30分ぐらいなら挽回はできるさぁ~。
・・・ところが、高速に乗った途端とんでもない土砂降り。
視界がめっぽう悪くて、50km制限がかかった~。
高速で50kmって、福岡まで何時間かかるんだって話だわ。
↑
ちなみに単純計算で6時間です(* ̄m ̄*)
ところが熊本を過ぎたあたりから雨があがりはじめ、
久留米あたりでは青空がのぞき始めたじゃないか。
コブクロのツアータイトルが『奇跡』ってことで、
ファンのアップするブログやあちこちで「奇跡」って言葉が出て来ることに
「奇跡」なんて非日常で、そんなに頻発するもんじゃないだろうって、
少々冷やかに見ていたけれど(笑)
昨日のライブでの小渕君のMCを聴いて、僕も改めた。
これは奇跡だぁー!
案外、変わり身の早い僕です。
会場に入って席に着くと、めっちゃステージが近い!
Fスタンド2列目42番
初のセンターステージで、あらかじめファミさんから席順表を送ってもらってたけど、
表で見るよりはるかに近いわ。
早々に着席していると、右隣に親子と思われる女性2人組、
左隣には女性2人組が着席される。
よって、真ん中におじさんひとりの構図(泣)
更に目の前の通路で席をさがしている風の女性2人組。
女 「州さん?」
州 「えっ?誰?」
女 「向日葵です」 ←HNだからいいよね(笑)
ファミさんが開演前にわざわざ会いに来てくれました。
お土産も貰ってありがとう~♪
さぁ開演だ!
4年ぶりに観るコブクロはいかに。
幕が上がって、ライトに照らされて歌う彼らは、
憧れたところでどうにもならないほど高い雲の上の存在かのような
スパースターのオーラ全開。
ところが曲間のMCになると一転、近所のおもしろお兄ちゃんになる。
このギャップにやられるんだわね。
黒ちゃん 「さっきなぁ、歌ってる時、フェンスに登ったら、
誰か僕の股間をこうやって触ったんです。」
(手のひらで玉(笑)をころがすジェスチャーつき)
黒ちゃん 「誰や!僕の大事な辛子明太子触ったん」
会場が悲鳴も混じる大爆笑の中、小渕君 黒ちゃんにとび蹴りして
「やめろー!(///∇//)」
オープニングの3曲が終わった時点でこんなんですもんね。
更に、小渕君が立ち見のお客さんまでいじると、
その後、いじられたお客さんがハイタッチして喜んでいるのを
僕はほっこりしながら見てました。
恒例の「どこから来ました?」
もちろん、小渕君の「宮崎の人?」には、
おじさんも自己アピール全開、こっち見て全開で
「はーい!はーい!ヽ(゚◇゚ )ノ」
すると、先ほどの右側に座られた母娘さんも宮崎からだってことが判明。
タイミングを見計らってアンコールの拍手をしてる最中に、
「宮崎からだったんですね」って話しかけてみました。
母 「そうなんです。市内ですか?」
出た!(笑) 宮崎人が宮崎人同士で最初にする質問。
これも前に黒ちゃんからいじられたんじゃなかったっけ。
母娘さん方は小林市からバスで来られたそうです。
「僕は僕のこの声が嫌いだったんです。でもこれは受け継いだもので・・・
だからみんなも・・・」
小渕君のシリアスなMCが終わったところで、
黒ちゃん 「お前な、自分の声が嫌いって、誰が嫌いで路上で朝の4時まで
ずーーっとT.M.Revolution歌うんじゃ」
会場一気に腰砕けの感。
その流れで小渕君 T.M.Revolutionを2曲もやるはめに。
小渕君の「お前も何かやれや」を受けて
去年のライブでもやった、寝転んでも歌える黒ちゃんでI Love You
黒ちゃんからの「サンキューメール」によると、
福岡2日目がツアー中の最長時間になったとかで、
この「T.M.Revolutionからの下りはいらんかった」とはご本人弁です。
黒ちゃんがクラッカーの早食いで世界記録を破ったって話から、
口の中がパッサパサになって、唇が歯に張り付いてしまう現象の話になり
その状態を再現したままで小渕君のMC。
ん?面白二人組のことばっかり書いてて曲が全然出て来ない(^_^;)
セトリはもう随分知れ渡ってるようなので↓の写真で紹介(提供:向日葵さん)
中でも、
「願いの詩」は嬉しかったなぁ。イントロが流れた瞬間、キタ!って鳥肌立つもんね。
「今、咲き誇る花たちよ」はアレンジも大好き。
「Twilight」は会場に向かう車中で(好きだから)何度もリピートした。
「hana」も大好きなので初生(なま)演奏聴けて感激。
マイクオフの「桜」も素晴らしく綺麗だった。
「星が綺麗な夜でした」
あれ、どこかで聞いたフレーズだな。
あ、そうか!あの時の小渕君のブログだ。
妙に胸騒ぎがしたけれど、
そしてお父さんが天国に旅立ったことをその後知った。
歌になったんだね。
「さよなら HERO」 これを演ってる最中、
同じ福岡市内で清志郎さんのバックバンドをしていた
NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS(三宅伸治)がライブをやってたんだよ。
この日は忌野清志郎さんも福岡降臨だったかも。
「ココロの羽」 この際恥ずかしいとか言ってられないっしょ。
両側のお嬢さんに「手を繋ぎましょうか」って声かけましたよ。
両側の真ん中に満面の笑顔のおっさんひとり。
ライブの〆はコブクロストリングスで福岡出身の藤縄陽子さんの
あいうえお作文で。
指名されて更にむちゃぶりされて戸惑う藤縄さんにキーボードのヨッシーさんが耳打ち。
福岡のフ! 藤 「ふと思う」 ここでバンメン膝から崩れる
福岡のク! 藤 「黒ちゃんと」 会場「おーっ」のどよめき(二人に何があったの?)
福岡のオ! 藤 「おコブちゃんの」 小渕君倒れる
福岡のカ! 藤 「奏でるメロディー、みんなに届け!」
お後がよろしいようで。