東京オリンピック開催決定~
・・・って、ご多分に漏れず、僕も単純に喜んでいるんだけども、
7年後って遠いなぁ(^_^;)
果たして その時までちゃんとしていられるかなぁ。
食事した後に、「食事はまだかぁ!」なんて言ってないかなぁ。
そもそも生きているんだろうか(* ̄m ̄*)
しっかりしとかなきゃね。
まぁそこは置いておいて、
オリンピック憲章のなかにこんな一文があります。
人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。
しかしながら、そのオリンピック開催中においても
悲しいかな世界で戦争がなかったことは一度もありません。
7年後、世界の情勢は果たしてどうなってるんだろうか。
現在も正にシリアは内戦状態で、
それに加えてアメリカが攻撃に踏み切ろうかとしている状況。
(今日になって少し事態は変わってきているが)
化学兵器を使うのは、そりゃ非人道的な行為であって許されるものではない。
けれど、だからと言って、ある意味無差別とも言える空爆を行うことが、
正義であるはずもない。
暴力に対して暴力で対抗しても何の解決にもならないことを、
まだ分からないでいる愚かな人間がいる。
ウサーマ・ビン・ラディンが米軍により殺害されたという一報で、
アメリカ中が沸きあがった。
ニューヨークからの中継では、幼い子供が大人たちと一緒に歓喜する様子が
TV画面に映し出されていた。
僕はゾッとした。
我が国でも憲法9条の改正に向けて、着々と進んでいるいるように思う。
戦争の放棄を謳った憲法9条は、
オリンピックを開催するにふさわしい、世界に誇れる憲法だと僕は思うのだが。
オリンピックの閉会式で、戦いを終えた選手たちが
国や人種、宗教の違いなど関係なく手を繋ぎ、抱擁する姿は誰もが感動する場面。
戦いであっても、悲しみや憎しみしか残らない戦争とは全く対極にあるもの。
東京オリンピックが開催される頃、
世界のどこかでその対極が行われていない事。
今は理想でしか語れないないが、理想に一歩でも近づいている世界でありますように。