行って来ました~、


JOY FM 復活 エアポートライブ 2011


開場が8時半で開演が9時だというのに、


同行者のYさんは何と!6時過ぎには到着して順番待ちをしていたらしい。


それでもその時間には既に列が出来ていたというから、皆さん熱心だね。


と言うのも、


今回の招待客は400組800名。


そのうち1階席は300席ほどしかなく、残りは2階、3階からの立ち見になるらしいのだ。


僕はというと8時ぐらいに到着すればいっかーってな具合で自宅を出た。


空港に到着すると、空港ビル内に長蛇の列。


その列を後方からYさんを探しながらさかのぼって行くと、


何と!先頭集団の中にしっかり陣取るYさん発見。でかした!


その列に僕も加わって開場を待っていると、坊主頭のおっさんに話かけられる。


今回のエアポートライブに協賛している地元ケーブルTV局に勤める同級生でした(^_^;)



ほぼ時間通りに開場。


僕らは10番目ぐらいに入場です。(でかしたYさん)


余裕で2列目中央に着席。


今回の神席はYさんのおかげです。


席に着いて若干興奮しながら開場を待つ間にまた話しかけられる。


今回のライブには放映用のTVカメラが10台近く入っていて、


そのうちの1台を担当するカメラマンが僕の従弟でした。



正面に見える時計が9時を指す頃、ライブがスタート。


最初はジェイク・シマブクロさん。


名前は知っていたけれど初めて聴くジェイクさんの演奏。


たった4本の絃しかないウクレレは、時にエレキギターのようでもあり、


時にパーカッションで、時に琴にまで変貌する。


あれだけ多彩な音色と表情が出せるって凄いと単純に感動。


曲もラテンあり、ロックあり、ジョージ・ハリスンのカバー、さくらさくらと聴かせてくれました。


曲名は分からなかったけど“一期一会”という言葉の後に演奏した曲は、


少し物悲しくも優しいメロディーで好き~な感じ。


普段から南国情緒あふれる宮崎空港で、


ステージに飾られたビロージュ(だった?)やピンクの花が


更にその雰囲気を醸し出して、ウクレレの音色がぴったりはまる時間と空間でした。


ジェイクさん目当てのファンの方も多かったみたいでしたね。



さてジェイクさんの後はいよいよ風味堂の登場。


出て来るなり


渡 「ジェイク・シマブクロさんと衣装が被っちゃいました~」


細めのパンツに紺のジャケット+帽子。


なるほど一緒だわ(^_^;)


でもこの第一声でつかみはOK。


笑いに包まれた会場で、そして始まった曲はいきなりのナキムシのうた


もちろん大好きな曲で前々回のブログでも隠し扉(隠してないけど)に


動画を貼り付けてました。  →過去日記


シャラララ♪ シャラララ~♪


渡 「知ってる方は一緒に歌ってください」


もちろん全力で歌いましたとも。


全力じゃないと、ちょっと気を抜いてしまうと涙がポロリの僕の泣き歌でもあるから。


渡 「2年半ぶりの宮崎ですが・・・、」


ウンウン(゜゜)(。。)(゜゜)(。。) ←激しく同意。待ち長かったよ~。


渡 「ウンウンとうなづいていらしゃる方もいらっしゃるようで(笑)」


ステージ後方からのライティングだったため客席の顔がよく見えるそうです(^_^;)


しかも僕と渡君の距離5mぐらいだったしね(^_^;)


おもむろに始まった2曲目は愛してる


いきなりカウンターパンチを2連発で喰らったような選曲。


それを真正面で受けた僕はもう早くもフラフラのダウン寸前状態です。


やっぱ好きだなぁ、渡君のボーカル。それとかっちゃんとトリ君のコーラス。


渡 「2年半ほどソロ活動をしてまして、またこの10月から風味堂としての活動を


   ボチボチと始めまして・・・」


そうそう、結構長かった。どれだけ3人での活動を待ち望んでいたかことか。


だからこうやってまたライブに来れたことが一層嬉しい。


新曲ひっさげてとかニューアルバムが出たからなんて理由はなくても


ライフワークのようにライブをやってくれたらそれだけで十分なんだ。


渡 「また始めるからには新曲もいるだろうってことで・・・」


あ、新曲やるんだね(^_^;)


宝物

 ↑

10月19日発売予定です。


渡 「昨日は3人で宮崎の美味しいものを食べようとホルモンを食べに行きまして。

 

   まだ地鶏は早いだろうと段階を踏んで行こうかと(笑)」


そのホルモン屋さんの若い店主と夢の話とか色んな話をして、


帰るころにはボトルの金霧島(焼酎)をもらったそうな。


渡 「2杯の焼酎を頼んで、お土産に瓶でくれるなんて・・・」


渡・かっちゃん 「宮崎の人はなんていい人なんだ~(笑)」


エクスタシー


渡 「このリズムに手拍手がついて来れるかな~」


ンチャ♪ンチャ♪のリズムに会場は見事にバラバラの手拍子でした(笑)


立って身体を揺らしたかったけど、何せ2列目なもんでその勇気もなく。


でも会場全体がノリノリ様子でした。


渡 「いや~凄いですね、宮崎。ライブが始まる前に“宮崎の人は大人しいから”って


   言われてたんだけど(笑)・・・」


クラクション・ラブ


好き好きキスしようぜ♪


やったー♪ ここで客席スタンダップ!


それにしても、


ステージ中央のかっちゃんのバスドラの正面にいるせいか、音圧が凄い。


胸や顔にドスンドスン響く感じ。


そうそう、前回の宮崎イオンでのライブでは、かっちゃんはドラムセットではなく


カホン(木製の四角い腰かけて叩くパーカッション)での演奏だったから、


今回のライブがかっちゃんのドラム宮崎初登場です。


空港オアシス広場の高い天井に響き渡る音は、切れ味鋭くど迫力でした。


渡 「宮崎の風味堂をこれからもよろしくお願いします。宮崎出身はいないですけど(笑)」


ゆらゆら


ライブの終わりを予感させる曲。


言葉にならない言葉がある~♪


・・・


たったひとつ見つけたよ“ありがとう”


もう終わるのかな。寂しい、もっともっと聴いていたい。


でもこちらこそ夢のような時間をありがとう。


ゆらゆら~♪ ゆらゆら~♪


照明効果も相まって荘厳ささえ感じるリフレイン。


コーラスグループと紹介しても間違いではない3人の完璧なハーモニーは、


年齢層高めの今日の観客の胸にもきっと残るはず。


風味堂もそれを確信できたかな。


そうだといいな。


だったら次は県民文化メディキットホールぐらいで単独ライブもあるかも。


3人そろって礼をしてステージを降りて、ほどなく拍手はアンコール催促する手拍子に変わる。


EN “お帰りなさい”が待っている


風味堂だ。風味堂が帰って来た。


お帰りなさい!


うれし~~~~~い。


再び3人が揃って深々と礼。そして手を振りながら拍手の中で退場する風味堂。



拍手に交じって終わりのざわめきの会場でアンコールの手拍子を止めない


数人のお客さんと僕(笑)


どうか、どうか、この手拍子が伝染しますようにと祈りを込めて。


通じた!


少しのどよめきを伴いながらも手拍子が大きな波となる。


再再のステージライト点灯。


満面の笑みで3人が登場。


渡 「凄いですね~。一生忘れられない思い出になりました。ありがとう~」


ヨシッ!心の中で思いっきりガッツポーズの僕。


もちろん、まだまだ聴きたいという自分の願望もあるけど、


風味堂に“宮崎”を印象づけたいんだ。


“また来たい”と思って欲しいんだよ。


渡 「もうこんな地味な曲しか残ってませんが、あと1曲だけやらせてもらいます。」


W・EN 散歩道


途中トリ君が渡君を見ながらずっと笑ってたんだよね。


もしかして間違えた?コード忘れた?(笑)


でも楽しそうだったからいっかー♪


トリ君は唯一動ける楽器担当なんでライブ中もよく動いてましたね。


そのせいかTシャツは汗でびっしょりでした。



曲が終わって、ステージの更に前まで来て礼をする3人。


全8曲、いいライブだったなぁ。


思わず「また帰っておいで~」と声が出てしまいました(^_^;)


今度はいつ会えるかな。


またひとつ楽しみを抱えて、明日からもがんばろう。


徒然なるままの州日記


尚、このライブの模様は宮崎ケーブルTVで放送が予定されています。


10月23日(日) 21:00~22:15


視聴できる環境の方は是非観てくださいね。



ライブ終了後は空港駐車場の混雑回避のため、しばし空港ビル内で待機。


その間にJOY-FMに勤める同級生女史とも遭遇。


この日はよく知り合いに出会う日でもありました。



帰りの道中にファミレスに立ち寄り、


Yさんと風味堂談義に花を咲かせる毎度のパターン。


帰宅は午前2時を過ぎておりました(^_^;)


*セトリ、MCは記憶を頼りに書いています。

 間違いなどがあればご指摘ください。