すみません
仕事が忙しくて少し空いてしまいました💦
たまには仕事のことでも書こうかなと思いまして
僕は建築系のデザインの専門学校を出ており、
今は造園会社で設計のお仕事をしています💪
もともとモノづくりが子供の頃から好きで
とても楽しく仕事をさせてもらっています。
でも、やっぱり仕事って楽しいだけじゃないですよね😅
頑張って勉強して知識をつけて、良い庭を作りたいと
仕事に取り組んでも、
お客さんとの打ち合わせで
なんでこのデザインがいいんだ🤔
こうした方がいいのに
とか
そこに予算かけるならこっちを充実させた方がいいのに
とか
自分の中で
これが正解って
思ってだしたプランはだいたいお客さんからOKがでません。
でも
ある時、専門学生の時に先生から聞いた話を思いだして
この問題がなぜ起きるのか納得しました。
当時はよく分からなかったのですが、実際に設計者として働いてみて理解できました。
今回のブログのタイトルに書いてますが
みなさん
アーティストとデザイナーの違い
わかりますか?
どちらも何かしらを作り出す方たちですが、
先生は明確な違いがあると話していました。
例えば、ミュージシャンや画家
彼らはアーティストです。
僕のような設計者はデザイナーです。
難しいですよね😅
正解は
先にお金が発生するかどうかです。
ミュージシャンや画家は
物ができてから価格がつきます。
売れるか売れないかは自己責任です。
だから自己表現ができます。
でも僕のような設計者は
打ち合わせでお客さんの要望を聞き
図面を作成して
お見積りを出して
そこでやるかやらないかお客さんが決めます。
僕の仕事はお客さんが望む物を作らないといけません。
これをちゃんと理解できていませんでした。
僕は学校でデザインのことや設計に関しての勉強をし、
実際に現場に立ってたくさんのことを学んできました。
だからこそ、僕なりの正解みたいなものがあって
そうした方が良いと思っていたのですが
たぶんそれは、僕が欲しい庭であって
それを作りたいなら自分でお金を出して作れよって話
デザイナーとして
もっとお客さんの声を聞き取らないといけないとこの話を思いだして気づけたんです。
でもお客さんの言いなりになっては良い設計者にはなれないと思います。
例えばお客さんがウッドデッキが欲しいと話された時
そのままウッドデッキを図面に書き入れるのではなく
なぜウッドデッキがほしいのかを聞き出す。
例えば、そこで読書をしたいという話を聞き出せたら
近くに木を植えることで、ウッドデッキに木漏れ日が広がり
ここで気持ちよく読書ができる空間にしてあげる提案ができます。
デザイナーという立場を意識するようになってからは
お客さんも庭造りを楽しんでくれている気がします😄
文章を書くのが苦手で読みにくいと思いますが
たまにはこういう話も書いていこうかなと思ってます🌱
次は僕が世界一のプロダクトデザインだと思っているメガネについて書いて見ようかな
デザインをするうえでこの本にはたくさんのヒントがあります。
この会社に入りたての頃先輩に勧められた本。
これさえあれば庭にある木はほとんど見わけられます!