世界津々浦々、インターネットという名の果てしない仮想空間の中で、
偶然にも『縁(えにし)』をいただいて、このHPを訪れてくださった皆様。

 初めまして。写心伝心projectです。

 現在、projectでは、九州発信フォトカードブック『写心伝心』を、
「自分の店で配ってあげてもいいよ!」と、あたたかな手を差し伸べてく
ださる(SHOPオーナー様)からのメッセージを、心よりお待ちいたして
おります。

 甚だ勝手ながら、九州地区(福岡・熊本・長崎)となりますが、どうぞ
お気軽にご連絡いただければ、これほどの喜びはありません!

 何卒、何卒、よろしくお願い申し上げます。
 以前、巻頭ページの裏話ということで書かれた
記事がありました。僕は、それをとても感慨深く
読ませていただきました。『写心伝心』に携わっ
た人間として。

『物語の裏には、また物語がある』

 僕は、この巻頭ページ『ココロ色のフォトスト
ーリー』というコーナーに、物語を書かせていた
だきました。この執筆をさせていただくことにな
って、では、初回の物語はどうしたものか考えた
のですが、実は、ココロの中には、もう何を書く
かは決めていました。この『写心伝心』プロジェ
クトのメンバーであり、僕の親友でもある門永君
にまつわる話しにしようと。
 しかし、その時にはまだ、メインとなる写真は
ありませんでした。
 ですから、メインの写真は、僕の書いた物語に
合わせて、門永君に新たに撮影してもらうつもり
でした。

 舞台は、門永君のお店がある八代の裏路地。細
かい路地のそこここに、昭和の姿を留めている、
とても趣き深い風景を選びました。
 そこを、写真家である父とまだ幼い息子が散歩
をしている。父は、幼い息子の手を曳きながら、
時に立ち止まり、時に愛おしむように、町の風景
を切り取っていく。幼い息子は、そんな父の姿を
眩しく見つめている。
 息子にとっては、それは幼い頃の父の面影であ
り、成長した彼が憧れを抱く面影でもある。

 このプロットは、ほんの数時間でまとまってし
まいました。僕は、何かにせき立てられるように、
メモパッドに筆を走らせました。見逃してはなら
ない、こぼしてはならない。この親子の物語を、
世に送り出したい、と。

 数日後、門永君と電話で話す機会があって、こ
のプロットを彼に伝えました。彼は、それならば
と、裏路地へ撮影に行くと言ってくれました。
 僕は、その返事を聞いて、いよいよ本編を書き
上げようとパソコンに向かいました。
 どのようなアプローチで、この親子の物語を切
り出そうかと思った時、これは、息子から父への
手紙にしようとひらめきました。なぜならば『裏
話』に綴られていることをお読みになった方なら
ばお分かりだと思いますが、その『父』は、もう
この世には居ないからです。
 父の後ろ姿を追いかけながら、息子も同じ写真
家の道を選んだ。そんな息子が、日々の仕事の中
で抱く想いを、今は亡き『父』へと語りかけるた
めに手紙をしたためる。
 そんなストーリーは、着実に行数を増やしてい
きました。

 この時点では、ストーリーの全ては、僕の想い
の中からあふれた(フィクション)でしかありま
せんでした。父と息子が、八代の裏路地を散歩す
ることも、彼が亡き父に語りかける言葉の一つひ
とつも。全ては創作によるものでしかなかったの
です。

                  …つづく
$写心伝心project


 写心伝心の「ココロのphoto」コンテスト作品が
事務局のカメラのかどながに沢山送られて来ました。

 ご応募ありがとうございますラブラブ

 本日を持ちまして、応募作品を締め切らせて頂きます。
尚、当日消印有効ですので。。。
まだ応募したい!と思う方、今から郵便局へ走って下さい自転車