日本シリーズ進出へ向けてのプレーオフ第2ステージの第2戦が終了しました。
第1戦の先発は日ハムはダルビッシュで、ホークスは杉内でした。
序盤からホークス打線はダルビッシュを攻めたて信彦の犠牲フライで1点を先制して幸先のよいスタートを切ったのですが、杉内も立ち上がりから不安定なピッチングで3回には連打で2点を取られ逆転されてしまいました。
これが響いて、ダルビッシュが調子をあげ、とうとうダルビッシュに抑えられ3対1で一敗をクラってしまい日ハムに王手を取られてしまいます。
そして、本日の第2戦は日ハムの先発は八木で、ホークスはもうあとがないので、絶対的なエースの斉藤和巳でまずは1勝を取りにいったのですが、なんだかんだいって八木も崩れず、0行進が続いて最後9回へ。
ホークスはことごとくツキがありません。
外野に素晴らしい当たりを出しても足の速い森本のグラブにすべておさまってしまいます。
ホークスは9回も無得点で終了します。
そして、ここで和巳も抑えて延長戦に突入かと思いきや悪夢が・・・。
ゴロで刺したセカンドがセーフで、その後ホームに返球するも間に合わず、森本が帰りサヨナラ負け・・・。
もう言葉が出ませんでした・・・呆然自失すぎて・・・。
和巳が完璧なピッチングをしてるのに、八木を崩せず点が入らないので援護点をやれないもどかしさ・・・。
第1ステージの松坂と和巳との投げあいの時のごとくでした。
今回も思いましたが、和巳が不憫でなりません。
試合が決まった後、マウンドに崩れてしまって立てなくなってしまった和巳の悔しさがひしひしと伝わってきて悲しかったです。
抱きかかえられて下を向いて泣き崩れる和巳は見ていられなかったです。
シーズンが終わってしまったのはもう仕方がありません。
こうなったらセリーグの中日に優勝してもらうしかありませんね。
やはり松中・ズレータの2人だけではホークス打線は手薄状態です。
今年はカブレラが思いのほか使えなかったことも響いてます。
ホークス重量打線と呼ばれていた昔が懐かしいです。
次のシーズンでは打線のテコ入れ&大砲獲得が急務ですね。
城島が抜けた正捕手よりサードの大砲獲得がカギでしょう。
ピッチャーがよくても打てないことには勝てませんから。
日ハムとの試合状況がいい見本です。
いくらゴールデンルーキーがいるといっても打線が湿り、抑えられすぎです。
今年は八木とダルビッシュにいいカモにされてシーズンが終わってしまいました。
王監督のためにも今日は勝って、せめて福岡行きまでもっていってほしかったです。
直接指揮をとることが出来なかった王監督が一番辛いでしょう。
とりあえず来月やる東西対抗で鬱憤をはらそうと思います。