TAC 社労士 全国公開模試(2010)
社労士試験を難しいものにしている一つの理由に足切りがあります。問題は選択式と択一式で構成されていますが、その両方の各科目に足切りが設定されています。救済措置がとられることもありますが、原則全科目にわたってその足切りラインをクリアーする必要があります。ひとつでもそのラインに達しないと不合格ということです。各科目10問で成り立っている択一試験より、空欄5個の穴埋め式問題の選択式においてその足切りの恐さがあります。一科目でも5個の空欄のうち3個間違ってしまうとそれで終わりなのです。今回の本試験では、国年の選択式がその意味で難しい問題となりました。普通にやっていたのでは国年の3問正解はなかなか至難の業だと思います。そんななかで、上記TAC社労士 全国公開模試を受けられた人は思わず試験中にもかかわらず問題を見たとたん「やったー」と心の中で叫ばれたのではないでしょうか。厚生年金の問題としてではありましたが、国年の選択式の類似問題が出ていたのです。一度そこでやっている受験生にとって、本試験問題に対し相当アドバンテージがあったはずです。わたしも今こうして足切りの不安に怯えないでいられるのも、この公開模試のお陰なのです。