今回は先日アメリカはニューヨークのロックフェラーセンターで行われたAlexander Wang (アレキサンダーワン)の2020年春夏コレクションについて感じたことをお話します。

まずは、アレキサンダーワンってどんなブランドなのかということを紹介します。

Alexander Wang (アレキサンダーワン)


↑写真中央がアレキサンダーワンさん
2004年、中国系アメリカ人デザイナーのアレキサンダー ワンさんによる自身の名を冠したファッションブランドです。アメリカ、ニューヨークを拠点に展開してます。アレキサンダー ワンは1984年、アメリカのサンフランシスコにて台湾系アメリカ人の家系に生まれ、18歳のときにニューヨークに渡り、パーソンズ美術大学で2年間ファッションを学んでいます。在学中にマーク・ジェイコブスなどでインターンを経験してます。2012年にニコラスジェスキエールの後任としてバレンシアガのクリエイティブ・ディレクターに就任し、バレンシアガからは、アレキサンダーワンが手がけた初のフレグランス「B.バレンシアガ オードパルファム」が発売されたことで有名ですね。毎年、「アディダス オリジナルス by アレキサンダーワン」のプロジェクトがあること、UNIQLOやH&Mとのコラボ等々も。
ブラックを基調とした色彩の中に、洗練されたディテール、リラックススタイルでありながら、ラグジュアリーさも見事に表現されていて、上品でありながら、都会的なストリートスタイルを確立しています。

そんなところで、今回僕が見たコレクションの中で良さげなスナップを3枚載せておきます。



今回のコレクションは20世紀のアメリカを牽引してきた、ラルフローレン、ダナキャラン、カルバンクラインをオマージュしたコレクションでもあるかな?と思いました。特に1枚目の星条旗ニットのようなものはまさにラルフローレン感ありますよね。ニットの「AW'04」とはアレキサンダーワンが2004年スタートということを示してますね。2枚目の一件ふつうのデニムシャツに見えてアレキサンダーワン感あるレザーを要所要所で使う点、どこかアメカジにモードを足した感じ。3枚目はローラがランウェイ歩いてたので。スタイル抜群ですね。言うことなしです。これから数々のブランドで歩く機会が増えそうですね。AとWがあしらわれた首元のカッティングが特徴的ですね。

6月末にはもうパリコレです。2020年の春夏コレクションが発表されます。まだ本夏は来てませんが、ファッション業界は常に動きが早いです。ブランドによれば19AWのデリバリーがはじまってるところもありますよね!夏も冬もきてないのに来年の春夏コレクションがこの時期に発表されるので常に先取りって感じですね!

今回はアレキサンダーワンの20SSコレクションについてお話しました。是非インスタグラム等でルック見てみて下さい!

それでは、ドロンっ