Drink yogurt - Opinions as a VERDY supporter -
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玉突きはあるか

鹿島のファボンがサントス加入に合意したという。
サントスにはアダイウトンというユース世代の代表歴を持つ選手が在籍しており、その去就はファボンの動向により凍結状態だったと報道されていたようだ。
そして、そのアダイウトンには日本のクラブから高額なオファーが届いているとも。
まあ鹿島…というところが最も可能性が高い訳です。しかし、ファボンが決まったとの報を受けた田中取締役が急遽ブラジルへ向かったのは実はアダイウトンとの交渉のため?という憶測をしてみたんですが、憶測どころか妄想の世界ですね、やはり。

セレソン候補クラスのセンターバックが入ればひとまず守備は安心できるんですがね。現実的にはレアンドロとの交渉でしょうか。ディエゴの監視という重要任務も背負っているようですが。

でもやはり女々しい、しつこいと言われようとフッキに関する交渉だと信じたい気持ちは抜けません…。

ウッカリスッカリ

退団公式発表済の選手にあろうことか金澤慎と一柳夢吾を忘れていた。2006シーズン、初めてのJ2を闘うヴェルディに来てくれた、または戻って来てくれた選手である。
金澤については正直ヴェルディの一員となるまであまりよく知っていた訳ではなく、大宮昇格の原動力となったらしいことくらいが唯一の知識だった。降格により瓦解してしまったチームにとっては大きな力となるだろうと思っていた。そして事実、ヴェルディには珍しい、運動量をウリにする選手として貴重な働きを見せてくれた。在籍2年間の中で最もサポーターの印象に残るのは2007シーズン第1クール札幌戦での活躍だろう。(もっともあの試合で最高だったのは船越だった。)あの二列目からの飛び出しは連敗中の中、大きな可能性を感じさせてくれた。
しかし何より熱く、爽やかな青年だった。悪夢の国立水戸戦での試合後の涙、札幌戦や連敗脱出となった京都戦での彼のガッツポーズは眼に焼きついて離れない。できることなら完全移籍で、となってもらいたかったが現在のヴェルディの陣容では使い所が難しかった。
また彼も大宮ユースの出身。J1に何とか留まっている大宮を何とかしたい気持ちもあるだろう。大宮でさらなる活躍を見せてもらいたい。無論ヴェルディ戦を除いて、になるが。

for 2008 season

IN
飯田真輝(流通経済大)
河野広貴(東京ヴェルディユース)
鈴木智幸(国士舘大)
足助翔(国士舘大)
土肥洋一(FC東京)
福西崇史(FC東京)
和田拓三(横浜FC→清水)

OUT
名波浩(磐田)
藤田泰成(未定)
齋藤将基(未定・大分?)
室拓哉(未定)
佐藤悠介(栃木)
フッキ(川崎)


公式HPにて正式発表があったもののみを並べてみた。(2007シーズン在籍選手対象)
これ以外にも自身のブログで退団を発表した吉原慎也がいる。また、他クラブへ期限付移籍中の選手では、ブルーノ(長崎)が期限延長と長崎側からの発表があった。
レオナルド、喜山、弦巻についてはまだどうなるかわからない状況だが個人的には3人とも2008シーズンも他クラブでのプレーになると見ている。喜山は自身のブログで「これから契約をする」自分で選んだ場所というニュアンスで去就を語っているため、新たな場所(J2?)になるのではないか。
気になるのは弦巻で、水戸や徳島のセレクションに姿を現しているようだ。まさか戦力外(契約非更新)ということはないだろうが三原を完全移籍で放出済ということもあり、気になるところだ。札幌の藤田や広島の柏木があれだけやれているのだから、弦巻もヴェルディを支える選手になれるだろうし、なって貰わなくては困る。
一方、入団が噂されるのは那須(横浜FM)、レアンドロ(サンパウロ)、鈴木隆行(横浜FM)あたり。波戸、松橋、柳沢は獲得失敗。ネット上、ブログ上を見るに補強ポイントがズレているとの意見をよく目にするが、個人的には「当たらずも遠からず」という印象。
那須は4バックのセンターとしてはどうなのか始まってみるまで未知な部分はあるが個人の能力としては評価している。新監督に導かれ更なる成長を見せてもらいたい。
レアンドロはトップで使うのか、それとも。自分も実は「フッキは諦めていない」派。田中取締役があれ程サポーターを動揺させてしまうようなことを綴っているということは可能性がまだ十分あるということだと受け取っている。再びブラジルへ旅立たれたようだがフッキに関することだと期待したい。どちらにせよ、この時期サポーターとしてできるのは新聞報道等で一喜一憂することぐらい。なのであれば、せめて取締役のギブアップ、もしくはフッキ自身の別れのコメントを耳にするまで希望を持っていてもいいじゃありませんか。